寄生獣(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.13
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本棚登録 : 2179
感想 : 245
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063140262

感想・レビュー・書評

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  • 漫画といえば、相方に薦められて読んだ「寄生獣」は面白かったなー!
    同じ作者の違う作品も読ませてもらったけど、本当に面白い。


    久々に読んでいて考えさせられる漫画に会いましたよ。
    デスノート以来だな、うん。


    全作品通して「血」というタイトルでレポート書けますよ!!!
    それくらい話が深いし、たくさん考えさせられました。


    地球生命体としての「血」
    いかにして人間はエゴの塊か。
    他の動物は、食べる為に決まった獲物だけを殺し食べる。
    だが人間は食べる為だけじゃなく、着飾るため、さらにはぜいたく品としてあらゆる動物を殺し自分の利益とする。
    これは地球環境問題とも大きく関わってくる内容ですが、寄生獣は人間の血を養分とし
    その血をもって人間たちへ何かを教えていきます。


    ざっと簡単には書きましたが、私はあえて ここに着目しただけであって
    この人の作品は戦術や話術、心理術など他にも見所がたくさんあります。
    寄生獣はとっても有名らしいのですが、私は最近初めて読んだので面白かったです。
    絵がすごくグロテスクなので、薦められなかったら絶対に読まなかったと思う漫画ww

  • 何度も読み返しています。
    なんか、、、「ハッ」と何かを気づかせてくれる漫画。
    女性でも読みやすいです。
    ぜひ一度は読んで欲しい作品。
    「ミギー」、、、最初は不気味ですが読み進めるうちに可愛く思えてきます。

  • グロだけど
    読んでいくとそんなこと気にならなくなる。

    今じゃこーゆー作品書けないかもね・・・。

  • 全10巻。
    人は絶対的存在ではない。しかし我々は人間である。だから不完全のまま生きていくしかないのだと必死に訴えてくる。
    単純なSFや怪奇モノだと思わないこと。(そもそも単純なSFや怪奇モノなんてむしろ珍しいのですが)
    まごう事なき名作。

    コマを染める血に酔いながら、三度ほど涙腺を締めなければならないシーンがあった。

  • 全巻持ってる。けど、文庫が出たら欲しいな。

  • ミギーがとにかくクールでかっこいい!

    他の寄生獣、けっこう表情豊かで短慮なのが多いのに、ミギーは寄生獣のなかでも少しユニークな存在だったのかな。

    絵があまり好みではなくて、
    しかしこれ以外のどんな絵ならいいのかといわれるとこれしかしっくりこないので、漫画ってすごいなぁ。

  • 怖くて心臓に悪いんだけど、読まないと続きが気になる…。
    ミギーのマイペースさにちょっと救われた。

  • 読みながら、悪ってなんだ?正義ってなんだ?何のために自分は生きてるんだ?と考えました
    最終巻を読んだ後はしばらく何も手につかないほどパンチが利いてます

  • 最初はただのSF物かと思ったけど、これは深い。グロいところもあるけどいい作品だと思う。ミギーに寄生されたい。
    どうでもいいけど『MIB』にミギーっぽい宇宙人がちらっと出てきて大爆笑した(゜∀。) アフタヌーンコミックス全10巻。

  • 怖いっす。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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