モーレツ!イタリア家族 (ワイドKC)

  • 講談社
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本棚登録 : 614
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063376074

作品紹介・あらすじ

イタリア人の夫の実家でイタリア大家族生活。イタリア地域別旅行ガイド&かんたんイタリア語会話集つき!!

感想・レビュー・書評

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  • 「テルマエ・ロマエ」の大ヒットで一躍脚光を浴びた漫画家ヤマザキマリさんのイタリア人の歴史学者の男性と結婚し、彼らの家族と暮らしていたころのことを描いたエッセイ漫画です。彼ら彼女らの個性に圧倒されます。

    僕は彼女のことを「テルマエ・ロマエ」で知りましたが、彼女がイタリア人の夫と結婚して、現在は夫の仕事の都合でアメリカはシカゴに在住しておりますが、これは筆者がイタリアの地で夫の家族と暮らすその奮闘記をつづったエッセイコミックです。

    構成は、ご主人と息子さん、ご主人のご両親と妹さん、母方と父方双方のお祖母さん……と総勢八名の四世代家族で、北イタリアの大きな家で一緒に住んでいる、というものでありました。イタリア人というのは同時通訳者の田丸公美子女史いわく、「パーネ・アモーレ・ファンタジア(パン・愛・空想)」の民族であるということを、そのどれもが強烈な個性を持つ彼ら彼女らによって実証されたなぁと思いながらページをめくり、そのモーレツさに笑いが止まらなかったことを思い出します。

    それに加えて、猫4匹、犬3匹、ニワトリ50羽、アヒル10羽というまるでドリフのコントのような世界でありました。おかげでストレスのたまった筆者がmixiの日記に家族の様子をつづり、その文章がウケにウケ、「漫画にしてみたら?」というアドバイスで描いたのが本書になるそうです。どの箇所の強烈で一人だけ「リーゾ・ラヴォーロ・フィロソフィア(米・仕事・哲学)」の世界に生きる筆者との「国際交流」には、必見の面白さがあると思います。

  • ジェントルマンなイタリア男性と結婚をして
    ご主人の家族とイタリアで生活をしてみると…。

    自分の名前「ローザ」を漢字で「老座」と
    タトゥーを入れようとした妹、鶏を
    もっしゃもっしゃと豪快にむしる母、
    90才にしてVOGUEを愛読する祖母、
    ふわふわしつつ、奇怪な家を作り続ける父…。

    アモーレに溢れ素晴らしい…が、
    その他の感情も迸りすぎてまさにモーレツ。
    素晴らしきかつ恐ろしき。
    ビバ!イタリア!なれど…イタリア…[笑]
    悲哀と笑いに満ちた最高のイタリア日記!

  • 欧州旅行でマルコ爺さんと知り合い「絵描きならイタリアに来なきゃだめだよ」しかも高校在学中に「いつになったら来るのだ!」と誘いの手紙…さすがに彼ではなく孫と結婚「日本人」が一口にキャラを限定出来ないように「イタリア人」も著者の夫君のように謙虚で物静かな方もいるが、そのファミリーは…。夏休みにファミリー全体十人ほどで京都観光に来るパートが凄い。お金持ちだから/「発展するためには歴史遺産なんか/イタリアの大学進学率は10%。だが小学校進級も「口頭で説明できて初めて理解できたと認められる。修辞は必須…」肉体化知識

  • こんな強烈な家族と付き合うこの人の我慢強さには敬服する。こんな大家族は嫌だ。

  • 「<a href=\"http://mediamarker.net/u/nonbe/?asin=4396763506\" target=\"_blank\">パリパリ伝説</a>」好きなので買ってみたが、まぁこんなもんか。売却予定。

  • おじいちゃんがいい。

  • 個性豊かな家族と、周りの人たちを紹介するだけなのだけなのに濃い。

    そしてその中に埋もれない著者もすごい。
    読んでてなんか元気が出てくる。

  • テルマエロマエ作者による、彼女と夫家族との生活。
    こんな個性的な人たちに囲まれたら、テルマエロマエの登場人物なんて地味かも。

    須賀敦子さんと同じく、北イタリアの男性と結婚されたのですが、須賀さんのご主人はペッピーノ、ヤマザキさんのはベッピーノ。
    どちらもおとなしく真面目な感じです。
    意外とまわりの人たちも、もしかしたら同じ感じかもしれません。

    面白くて笑った笑った。この後読む予定のイタリア本がつまらなくなっちゃわないか、ちょっと不安。

    みんなと旅行して、ひとり買い物に興味示さないエレナさんは私みたいで親近感わきました。もう、中国じゃなくて日本だってわかったかな。

  • 一度ちゃんと読みたいなと思っていたヤマザキマリさんのコミックエッセイをようやく。

    『テルマエ・ロマエ』の映画はⅠは劇場へ行って観たものの、本は未読。
    さて、こちらの『モーレツ!イタリア家族』はヤマザキさんが結婚したイタリア人の旦那さんのご家族について赤裸々に、いえ、“「抑え気味」”に綴った本。
    “「抑え気味」”とは思えぬほど、かなりパワフルな様子が伝わってくる。
    ヤマザキさんも日本人とはいえ海外で暮らされたり外国語を話されたりととても知的でアクティブな印象ですが、それでも圧倒されているイタリアパワー。
    旦那さんはそんな中ひとり穏やかで他の家族の方に比べると儚げにすら見えてしまうという(笑)
    ヤマザキさんだからこそ何とかうまく?やっていけているのかな~ヘトヘトになりながらも。
    退屈はしない、させてもらえない環境だろうなと思う。
    しかし、内側にドアノブがないというお家のつくりだけはどうにかしないと大変そう…。

  • テルマエロマエ好き、イタリア好き、海外好きならおすすめ、面白いです

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著者プロフィール

【著者紹介】 ヤマザキ マリ(やまざき まり)
漫画家。1967年、東京生まれ。17歳でイタリアに渡り、フィレンツェにて油絵を学ぶ。その後、エジプト、シリア、ポルトガル、アメリカを経て現在イタリア在住。『テルマエ・ロマエ』(KADOKAWAエンターブレイン)で漫画大賞2010、および第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。900万部のベストセラーに。他に『モーレツ!イタリア家族』、『ルミとマヤとその周辺』、『スティーブ・ジョブズ』(いずれも講談社)、『プリニウス』、『パスタぎらい』(新潮社)、『ヴィオラ母さん』(文藝春秋)、『望遠ニッポン見聞録』(幻冬舎)など。

「2019年 『地球で生きている ヤマザキマリ人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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