アンドロメダ・ストーリーズ 3

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063480030

感想・レビュー・書評

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  • 「双子」「兄妹」「生き別れの妹(男装、一人称「俺」ツンデレ)」「最後兄妹ラブラブ」という設定を20年以上昔にやってた。しかもそれが24時間テレビでアニメになってた。
    今考えるとすごい事だ。再評価すべし。

  • 3.7◼︎システムが人間を飲み込んでいく、というパターンは『地球へ』から地続きだ。しかし血族間の「跳躍」によりシステムを乗り越える、という今ではなかなか出てこない長大な発想。過度な内省描写に時代を感じるが、その長大さは伝わった。

  • 「地球へ・・・」の影に隠れている名作SF。

    機械人間化されていく人々。
    群集劇の中で描かれる、愛憎。

    主人公である双子の兄妹が恋に落ちていくさまも、どこか温かい。

    「永遠の一秒」の詞が、物語の核心を突いてきます。

  • ここに描かれた精神は何時の時代のものなのか。手塚作品以外で唯一24時間TVで映像化された作品。

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著者プロフィール

小説家。SF作品を多数発表し、中でも『百億の昼と千億の夜』『喪われた都市の記録』などの長編は、東洋的無常観を基調にした壮大なスケールの宇宙叙事詩として高い評価を得た。1999年逝去。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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