恋と軍艦(8)<完> (講談社コミックスなかよし)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 217
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063644784

作品紹介・あらすじ

西炯子だから描けた「初恋」、見逃せない最終巻! 町長さんに片思い中のはずの香菜は、陽にキスされてしまって大混乱。妙にギクシャクする2人に、みんなハラハラ! 恋と波乱が町に渦巻くなか、運命の一日が訪れて!?  後日譚も加えた、それぞれの思いの決着…。

感想・レビュー・書評

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  • 田舎の女子中学生を取り巻く騒動記完結編。男の嫉妬ほど怖いものはないよね、な展開。女子中学生2人が大人になってからが良いね。

  • 最終巻。最終的にどこに落ち着くんだろうってすごい気になってたけど、なんか駆け足で終わってしまった感。町長さんとくっつくことはないだろうとは思ってたけど、わりと町長さんもサーシャも大事なキャラクターだったから番外編とかで2人幸せに暮らしてる感じとか見たかったな。なんか陽くんと無理やりくっついた感じがなんとも言えない。高校生の陽くんはなんか気だるさとかあって陽くんぽさがあったけど、大人になった陽くん首太すぎてビビった。おじさんになるということは、そーゆうことなの?この終わり方でなかよし読者はどう思ったのか謎。

  • う、うーむ……

    他の方も言ってますが、駆け足&掲載雑誌を配慮した感じ?がみえて、最初のころに比べるとあまり熱くなれない……。
    町おこしストーリーにしては最後町長いなくなってしまうし、
    年の差ラブ!にしても結局同級生とくっつくし(いや、町長とくっついたらそれはそれでだけど)、

    どれもなんだか中途半端に終わってしまったような気がする……
    気になるところ多すぎるでしょ……

    打ち切りに合わせてバタバタまとめた感じに思えました(打ち切りとは限らないけど)
    番外編は町長サイドを期待していたけどそりゃ無理か(笑)
    この2人の話をスピンオフで別雑誌で描いて貰えれば不完全燃焼感が少し拭えそう。なんて。結局そこかよ。っていう。

    テーマは『大人に憧れる子ども時代』なのかな。

    なかよし読者の反応が気になるところ。

  • ようやく最終巻読了。
    掲載誌に寄せてなのか後半どんどん目が大きくなっていってましたね。
    娚の一生に続いて天災落ちなのはどうかとおもうわ…

  • 結局この漫画は何に入るのだろうか。少女漫画というカテゴリーだとは思うのですが、「町おこしを頑張ってやる女の子のお話」というのが正解?
    少女漫画として鋭角に入ってきた作品で面白かったです。というか、なかよしでこれを描くってすごいと思いました。
    都会ではわからないだろう若い人が消えていく現象。だからといって若い人が悪いわけでもなく。叫ぶだけではしょうがないのも実情で、現実に何をやればいいのかもわからない中、成長していく主人公たちに仄々と読ませていただきました。
    あとは、若いころの大人への憧れ…。わかる(笑)。何がいいのかわからなくても、何かがかっこよかく映ってしまうのですよね。まぁ、それにしてもBL風味なところがさわやかに大目に描かれていたのが印象的でした。(だからと言って、答えは描かれてないのが雑誌を考えたからなのかな)

  • 掲載誌が、なかよしだから仕方ないかもしれないけれど、何だか思っていたものとは違う方向で話が終わってしまった気がする。

    違う掲載誌だったらどのような展開をしたのかな?

  • ほほぅ…やっぱりこうなって終わったかー。
    最後は急いでまとめにかかった!って印象になってしまった。
    なかよし仕様なのかもしれないけど、主人公の目がどんどん大きくなっていくのが……うーむ。最後まで見届けられてよかった、って感じ。
    アナザーストーリーのお嬢様二階堂さん?の嫉妬したのがよく分からなかった気もするな~。

  • 全体的には大人向けと同じような「西テイスト」だったかとは思うが、終わり方は少女マンガらしい夢のある終わり方だったかな。

  • う、うーん……

  • ついに完結!
    同時連載が多かったのかなかなか発売期間が空いていたように思う。

    カナちゃんの憧れと好き、恋の違いを初めて認識するところはジーンときちゃた。
    サーシャと町長さんのその後がとても気になる終わり方ではあるけど、色々想像出来るようになっていて、それはそれでよし。
    上手くまとまり過ぎかと思うけど、少女漫画はハッピーエンドでないとね☆
    後日談も良かった。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

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