- Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063729030
感想・レビュー・書評
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バガボンドで描かれる佐々木小次郎のキャラクターの柔らかさ、とても好感を持てる。
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これは28巻に続き癒しの巻。家族の温かさに触れる武蔵。また一つ深みを得た武蔵。いい巻でした。そして、小次郎様素敵ー!(笑)
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得ることと同時に失うこと。果たして見えるすなわち幸福か、自由か。「あきらめたら そこで闘いは終わりだ」でました、井上雄彦節。スラダンと意味合いは全然違うけど。
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武蔵と小次郎以外の登場人物やサイドストーリーが減ってきて、2人の対決に向かっていく…いや、まだ、行きそう、な気配を見せてきた巻。
小次郎カッコよ過ぎるだろう。
でもマジメになり過ぎず、マンガらしいエンターテイメント性があるので、飽きさせないアクセントにもなっていて良い。
モヤモヤし続けている武蔵だけの話だったら飽きそう。 -
様々な生き方を紡ぐ人と出会う武蔵。剣を置く道と剣の中で生きる道。思考に思考を重ねるところが面白く、一方小次郎はただただシンプルに自分の生きる道が切り開かれていく。
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一気に話が終着駅に向かって走り出した感がある。今回、僕がとても印象に残ったのは仏師の「あきらめろ あきらめたらそこで戦いは終わりだ 剣を手放せる」という言葉。あの井上さんが、スラムダンクでは安西監督に「あきらめたら試合終了ですよ」という名言を吐かせたあの井上さんが、この一言を書いたというのがすごい何かを暗示しているようで。(10/6/17)
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おつうどんどんかわいくなるなぁw
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仏師家族の家に居候する武蔵のエピソード。読んでる最中はほっとした気分になったのだけど、それもつかの間だった。
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武蔵も小次郎も人を一人切るごとに阿修羅の境地に陥ると思いきや、自然の美しさ、命の大切さ、愛することの素晴らしさを極めて行き、二人のバガボンドが本当の意味の「天下無双」に近づいて行く様子が1ページごとに期待しワクワクしてしまう。
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3.15『バガボンド』復活のための予習8
仏師のもとで人間らしい暮らしをして落ち着くのかと思いきや、やっぱり旅に出てしまうんだなぁ、武蔵は
とりあえず、いい人はいるのかい?と聞かれおつうさんのいいところを朴訥と話したあと照れてしまい、無言で柱に梯子をかけ梁に隠れる武蔵がかわい過ぎる!とだけ言っておこう