ブラック・ジャック(3) (手塚治虫文庫全集)

著者 :
  • 講談社コミッククリエイト (2010年6月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737608

作品紹介・あらすじ

天才外科医と患者のヒューマン・ドラマ! アルビノのライオン、細菌兵器に感染した船員、交通事故で両腕を失ったスシ職人…。ブラック・ジャックはあらゆるものに最善の手を尽くすが……。

感想・レビュー・書評

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  • 金にならない手術はしないといいながら、傷口を見ればミイラでも手術をせずにいられない。
    そして、プライドが高くて、人が出来ることを自分が出来ないということを絶対に認められない。

    実は、ブラック・ジャックの魅力は、そんな、人間的なゆがみのある彼が、それでも、いい人でありつづけるところではないかと感じます。

    憎めない人だよねぇ、こうして見ると。もっと、クールな人だと思っていたけど、そんなことないという。

  • 『白いライオン』

    『恐怖菌(原題「死神の化身」)』

    『光る目』

    『電話が三度なった』

    『二つの愛』

    『めぐり会い』

    『ちぢむ!』

    『人面瘡』

    『はるかなる国から』

    『アリの足』

    『ストラディバリウス』

    『ふたりの黒い医者』

    『ブラック・クイーン』

    『にいちゃんをかえせ!』

    『コルシカの兄弟』

    『針』

    『ネコと庄造と』

    『オオカミ少女』

    『のろわれた手術(オペ)』

    『火と灰の中』

    『ふたりのピノコ』

  • 僕の好きな作品。「ときには真珠のように」、「めぐり会い」、「六等星」、「アリの足」、「二つの愛」、「おばあちゃん」、「三者三様」、「友よいずこ」、「助け合い」、「勘当息子」、「ある女の場合」、「執念」、「奇妙な関係」、「虚像」、「ゴーストタウンの流れ者」、「山手線の哲」、「落としもの」、「焼け焦げた人形」、「もらい水」、「終電車」、「古和医院」、「土砂降り」、「老人と木」、「サギ師志願」、「ふたりのピノコ」、「おとうと」、「上と下」、「曇りのち晴れ」、「ハリケーン」、「発作」、「誤診」、「発作」、「再会」、「死への一時間」、「ある教師と生徒」、「目撃者」、「約束」、「二人三脚」、「銃創」、「やり残しの家」、「骨肉」、「盗難」、「灰とダイヤモンド」、「身の代金」、「人形と警官」、「お医者さんごっこ」、「がめつい同士」、「話し合い」、「青い恐怖」、「人生という名のSL」、「信号」、「デベソの達」、「二人目がいた」、「帰ってきたあいつ」、「笑い上戸」、「水とあくたれ」、「小うるさい自殺者」、「後遺症」、「気が弱いシラノ」、「幸運な男」、「かりそめの愛を」、「浦島太郎」、「鯨にのまれた男」、「スター誕生」、「死者との対話」、「霧」、「夜明けのできごと」、「20年目の暗示」、「ミユキとベン」、「浮世風呂」、「過ぎ去りし一瞬」、「純華飯店」、「おとずれた思い出」…。

    全編を通して、珠玉の名作集の趣があります。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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