チェーザレ 破壊の創造者(10) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063767957

感想・レビュー・書評

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  • ミケランジェロ登場。チェーザレの身なりを見れば貴族だってすぐにわかりそうなもんだけど、当時の貧富の差ってどの程度だったんだろう?
    とにかく、この巻は小難しくなくて読みやすかった!

  • ジョバンニがついにメディチ家悲願の枢機卿に就任。チェーザレも次のコンクラーベに向けた根回しのため、アンジェロを密偵として使うことに。主人公たちの青春時代が終わり、物語がじわじわと動き出しそうな予感。緻密な時代考証、フレスコ画のように静謐な絵も読みごたえたっぷり。もうすぐ副読本も出るそうなので、そちらも購入したい。

  • 第一巻でいけ好かなかったジョバンニが素直でかわいい枢機卿に……そして、アンジェロはチェーザレと別れてローマへ。毎回、美しくリアルな画と説得力のある史実描写を楽しんでいる。

  • 買った!!新刊をどれだけ待ったことか!!!!

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著者プロフィール

1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。代表作に『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。2002年「モーニング」にて『ES ーEternal Sabbathー』を連載。 現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html

「2015年 『チェーザレ 破壊の創造者(11)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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