進撃の巨人(11) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063949018

作品紹介・あらすじ

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

ウォール・ローゼ付近に突如現れた巨人の群れ。ユミルの活躍、エレンらの救援により104期の面々は巨人の撃退に成功する。だが休息も束の間、超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚し……!! 怒りに震えるエレンは巨人と化し、因縁の巨人達に牙をむく!

感想・レビュー・書評

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  • ついに鎧の巨人・超大型巨人と調査兵団の対決。結果はエレンが負けて、さらわれるという展開に。ライナー、ベルトルト、アニ、それぞれが知っていることがある感じですが、なかなか話さないので、真相が気になります。

  • ベルトルトとライナーの巨人化。エレンとユミルを連れ去る。二人にも何か事情がありそう。続きが楽しみ。

  • 巨人化する人が増えてきて何が何だか・・・。

  • 07:17.82

  • 2023/6/18
    ライナーとベルトルトに連れ去られしエレンとユミル。この辺まで読んだことある気がするなー。
    15:54

  • 発覚した鎧の巨人と超大型巨人の正体!壁際での攻防戦が始まる!相手の狙いはユミルにエレン!仲間だと思っていた二人だからこそ、その思い出が裏切りの重さへと塗り替わる。残酷な真実と戦いの行方とは──。

    同じ時を過ごしてきたライナーとベルトルト。彼らがすべての始まりだったという衝撃。憎しみを募らせるエレン。ためらいを見せたミカサ。信じられない他の仲間たち。それはライナー自身もだった。壁を破壊する戦士として来たはずが、兵士として過ごしている内に芽生えた感情の矛盾。彼らは悪魔なのか、それとも同じ人間なのか。

    「お前ら本当にクソ野郎だよ 多分…人類史上こんなに悪いことした奴はいねぇよ 消さなきゃ…てめぇはこの世にいちゃいけねぇ奴だ 一体何考えてたんだ?」
    エレンのこの言葉が心に深く沈み込む。これまでの展開や感情は、今後に跳ね返ってくる内容になっていて、これほどまでに様々なことが示唆されていたんだなと再読して気づく。

    巨人同士の戦いは大迫力だった!大ゴマや見開きを惜しみなく使って描かれるアクションは見応え抜群。普通に戦っても勝つのは難しい鎧の巨人に、エレンが使った技がなんとも皮肉で切ない。巨人自体の知識も、相手の特性の情報も少ない中で戦わなくてはならないのがきつい。ハンネスがミカサやアルミンに投げかけた言葉たちがあたたかかった。エレンは屈服などしない。それを信じて、調査兵団は彼らを迎えに行く!

  • 巻末おあそび予告のコニーがひどい扱いwww

  • 因縁の戦い。でもあの時と今とでは状況が違い過ぎる。ことはそんなシンプルな話じゃないんだよね。ユミル、ライナー、ベルトルトの会話についていけてないエレン。読者も同じ気持ちだよ。ほんとに敵って誰だよ?ハンネスさんがカッコいい、やっぱりエレン、アルミン、ミカサの関係はいいね。

  • 巨人同士の戦闘。そして対立。
    ここから世界の明るい未来は訪れるのか。

    世界は残酷だ。

  • 自分たちを取り囲む高い壁の外側の世界を夢見て、人類を蹂躙する巨人に立ち向かう少年たちのバトルファンタジー第11巻。

    自分たちが超大型巨人と鎧の巨人であることを明かしたベルトルトとライナー。彼らに連れ去られたエレンは怒りを募らせるが。。。

    エレン・ユミルとの問答を通して、ライナーたちの背景が見え隠れするが、真実はまだまだ遠い。
    ミカサの涙が切ないなあ。

  •  案の定エレンは連れ去られてしまうし、ライナーの心境も想像通りだった。責めるエレンの気持ちも分かるけど、ライナーも辛いよなと思う。
     猿も知らなかったり、結構大きな問題が詳らかになってきたなあ。

     クリスタとユミルは...百合じゃな?

  • エレンとライナ〜が巨人になって戦う所が面白い

  • 降参なんかしてないで学習しなよ 猛獣に通用するかどうか興味はある 昔の戦争で使ってた鎧にも…人体の構造上鉄で覆えない部分がある_脇や股の部分と…あとは_膝の裏側だ

  •  ライナー達に連れ去られてしまうエレンとユミル。巨人となり多くの人を殺した一方で苦悩するライナーを見ていると、彼の言動の裏にはどんな思いが隠されているんだろう?と思います。クリスタを守るために口をつぐんだユミルが何を知っているかも気になります。

  • 戦いに負け、ベルベルト&ライナーに連れ去られるユミル&エレン
    ミカサ達は巨大樹の森にエレンたちがいると推測し、壁の外へ
    一方エレンたちは仲間の皮を被ったベルベルトたちに絶望する
    ユミルは何かを知っているようだったが、ライナーにクリスタの安全を取引として持ち出され口を閉じてしまう

  • ピクシス司令の本名は、ドット・ピクシス。

  • 読了
    1回目 2020.9.12

  • 【あらすじ】
    ウォール・ローゼ付近に突如現れた巨人の群れ。ユミルの活躍、エレンらの救援により104期の面々は巨人の撃退に成功する。だが休息も束の間、超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚し……!! 怒りに震えるエレンは巨人と化し、因縁の巨人達に牙をむく!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 誰が味方なんだかわからんんんん

  • 一つの謎が明かされると、次の謎が出てきて良い感じに話しが進みます。飽きさせませんね。

  • エレンと一緒に
    ベルトルトとライナーに
    連れ去られたユミルですが。
    んん?
    彼女は彼女でワケあり?

  • 人類を絶望に叩き落とした超大型巨人と鋼の巨人を同時に相手取る戦いは超決戦感があって白熱するね
    また、この二体がただの敵ではなく寝食を共に訓練に励んだ同期だというのだから尚の事。

    戦いの中でエレンは今まで自分達を騙していたライナーを詰問するかのように幾つもの疑問や怒りをモノローグに綴るけれど、両者ともに巨人となっているからそれらは言葉として表に出て来ない
    二人共心に溢れ出てくる思いの丈は拳に乗せるしか無い。それも青春の群像劇のような殴り合いではなく、相手を殺すための殴り合い


    エレンは敗北し連れ去られるのだけど、この際のミカサの反応がとても乙女チック
    同期の中では最も戦闘力があり感情の機微も見えにくい彼女だけど、ミカサにとって最も大切なこと戦って巨人を倒すことではないのだと見えてくる
    小さい頃、エレンに帰る場所を与えられマフラーを貰ったミカサ。とんでもなく大きな力を持つ彼女が望むのは帰る場所であるエレンの傍にいることだけ
    一種、依存にすら見えなくもない感情なのだけれど、ひっそりとした涙が彼女の純情を表しているね


    巨人になれる4人が集まって激しい言葉を交わす46話
    頼れる兄貴分であったライナー裏切り者であった点は違和感が大きいのだけど、このエピソードに拠ってライナーの心理状態が垣間見えるようになっているね
    人類を絶望と死に追い遣ったライナー達なのだけど、全く罪悪感が無いわけではない。それらは彼らにも彼らの事情があるのではないかと察せられる描写では有るけれど、エレンからしたら堪ったものではない
    人類の仇だと思っていた存在が何年も自分の近くにいて普通の人間のように悩んでいる。それは被害者の側からすれば許せない状態

    けれど、それはユミルからしたらそれは「ちっぽけなもんを相手にしてる」ようなもので
    結局、ユミルが最後まで口にしなかった本当の敵。裏切り者の正体が判明し見えたものは幾つも有るはずなのに……
    誰が敵で誰が味方で、誰と戦うべきなのか。まだまだ見えない部分は残されたまま

  • 鎧と超大型の正体が104期に衝撃を与える。
    彼らの目的とは。

  • ついにつかまる 

  • 流石のミカサも全く迷いがない訳ではない。
    それは当たり前だ。苦楽をともにしてきた同期なのだ。
    考えてみれば、ライナーはこの時点で既に
    相当の訓練は受けてきていた訳で、対人格闘訓練も
    エレンに対して手加減をしていたことになる。

    エレンも巨人の状態でハンジの指示を聞けるようになっているのだが
    それでも巨人になる練度で言ったら
    ライナーとベルトルトには敵わないに違いない。
    二人の連携能力もある。

    エレンの身柄が奪われてしまうのは
    予想できたこととは言えショックだ。
    味方はハンジを始め満身創痍。
    馬を運ぶ手段がないからすぐにエレンを追えないまま5時間。
    絶望的状況である。
    ミカサが泣き叫ぶ、怒り狂うというのではなく
    「なんでエレンは私達から遠くに行くんだろう」
    と静かに言うところがまた心にくる。
    そんなミカサとアルミンのところにハンネスさんが来てくれて
    「いつものことだ」と言ってくれるのが染みる。
    「俺はヤクタタズの飲んだくれの兵士で十分だった」
    「お前ら3人が揃ってねぇと俺の日常は戻らねぇからな」
    泣ける台詞だった。
    闘志を取り戻し糧食を食べるアルミンとミカサ。

    彼らの予想通り森にいるライナーたち。
    巨人の能力といってもやはり万能ではないのである。
    そしてよくわからないのがユミルの立場だ。
    エレンよりは知識がありそうだが、ライナーらの仲間ではない。

    エレンが自分の母の話をしたときどう思ったのかと問うと、
    気の毒だと思った、と答えるベルトルト。
    エレンからすれば怒りしか無いだろうが、ベルトルトも辛くないわけではなかったはずだ。
    「オレがまだ甘かった。オレは頑張って
    お前らができるだけ苦しんで死ぬように努力するよ」
    というエレンの言葉、少なくともライナーの胸には刺さっていたのだろう。
    古城で一緒にいたユミルから齎される情報。
    俺達とエレン、どちらがクリスタを助けるのに頼りになるか。
    情報がないエレンにとっては、切れるカードがなさすぎる。
    聞いているしかないのがもどかしい状況だ。

  • 誰しも思うことですが、前半のライナー巨人体、エレン巨人体とのバトルは、凡夫なバトルもののそれ(関節技をアニに伝授されていたというお約束の回想シーンあり)であって、しかも冗長。
    名作が駄作へ破たんする瞬間を目撃しているのかとヒヤヒヤしました。

    終盤、ユミルとともにエレンが囚われの身となるくだりで少し落ち着きを取り戻します。
    どうやら、巨人体にも、獣の巨人(M1号…)を主と戴く陣営(アニ、ライナー、ベルトルト…)、別の出自を持つ一匹狼的な存在(ユミル)、人工的に薬物でつくられた存在(エレン)なんて想像が湧いてきます。

    ところで、ライナーは、ストレスで分裂症気味だったということがファイナルアンサーなんでしょうか。
    今後、「クリスタ、結婚してくれ」の独白がなくなりそうなので、寂しいです。

  • 本当の敵というのは?
    また謎が出てきた。

  • 2013-8-9

  • 10.11読了
    ライナーとベルトルト、ユミル
    先かきになる。

  • 複雑すぎる。

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著者プロフィール

諫山創(いさやまはじめ)
1986年8月29日生まれ。
『orz』にて読み切りデビュー(マガジンSPECIAL2009年3号)。
2009年10月号より、別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』を連載中。

「2014年 『進撃の巨人 悔いなき選択(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

諫山創の作品

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