- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063955859
作品紹介・あらすじ
高校2年生の金田一一(はじめ)は、いつもは気の抜けたひょうきん者だが、実は、かの名探偵・金田一耕助の孫! ひとたび事件に関われば、明晰な推理力で犯人が仕掛けた難解なトリックに、幼なじみの七瀬美雪と共に挑んでいく!! タイトル新たに、パワーアップ!! 一(はじめ)の名推理がますます冴え渡る!!
[なぜ暖炉は燃えていたか?]死亡した資産家の愛人に届いた遺産に関する脅迫状。親族会議の舞台である、キャンプ場に漂う不穏な空気は、不可能犯罪の冷たい予兆だった! [人形島殺人事件]不動高校の教師・朱鷺田 忍に見せられた謎の暗号を発端に、孤島「火吐潟島」を訪れたハジメと美雪。そこで出会ったのは、人形供養に訪れた客達と、三人組の覆面作家「ペルソナドール」。訳ありの参加者達に牙を剥く凶気とは!?
感想・レビュー・書評
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金田一少年の事件簿を全て読んだわけではないが、この巻から始まる「人形島殺人事件」は、かなり面白いです
昔ながらのトリックや、悍ましさがあるからか、続きが気になって読めました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【あらすじ】
[なぜ暖炉は燃えていたか?]死亡した資産家の愛人に届いた遺産に関する脅迫状。親族会議の舞台である、キャンプ場に漂う不穏な空気は、不可能犯罪の冷たい予兆だった! [人形島殺人事件]不動高校の教師・朱鷺田 忍に見せられた謎の暗号を発端に、孤島「火吐潟島」を訪れたハジメと美雪。そこで出会ったのは、人形供養に訪れた客達と、三人組の覆面作家「ペルソナドール」。訳ありの参加者達に牙を剥く凶気とは!?
【感想】
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亡くなった金持ちの遺産を巡りコテージに関係者が集められた。その内の一人突然金持ちも娘だと名乗り出た少女が殺される「なぜ暖炉は燃えていたか?」
真相は切ない短編。
他は「人形島殺人事件」
人形を供養に来た怪しい人達からの殺人事件。
着ぐるみみたいな人形コスプレの覆面作家が出てくるし、金田一は学校の先生に誘われて来たのにその先生は欠席とか怪しい情報ばかりが目につく長編。 -
面白かった。
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妹に実は好意を抱かれていたのに、そうとは知らずに殺してしまった犯人が哀れです。
この遺産相続は一体どの様に決着したのかが気になります。
また島での人形にまつわる事件は、まさかはじめ達の先生が殺されるとは…。
人形トリオ作家達と関係がありそうで、早く真相が明らかになって欲しいです。
それにしても、まこと君が好青年です。 -
『なぜ暖炉は燃えていたか?』 事件前の会話から犯人は予想しやすかった。
金田一によくある後味のあまり良くない話。
『人形島殺人事件』 ペルソナドールという奇妙な覆面作家が出てくる世界観はいい意味で初期の金田一っぽい雰囲気がした。
ただ、不動高校の教師が出てバラバラにされた死体といい、朱鷺田(ときた)という名字といい、金田一で一番有名なアノ話っぽいなと感じた人は私だけじゃないはず。 -
読了