ブルーピリオド(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065105863

感想・レビュー・書評

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  • 空虚な焦燥感を感じて生きる高校生が一枚の絵に心奪われ、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。「好きなこと」があるって最強だ。おもろい。

  • 「好きなことをする努力家は最強」

    主人公の、将来の見通しがはっきりしない進路には行かないっていう保守的な発想が自分と似ていた。
    美術予備校で多くのライバルと出会う。

  • おおおおお好き!
    好きなことみつけて、一生懸命になれるのって素敵
    ずっとそのこと考えて生きていけるなんてどんなに幸せだろうか
    八虎の絵をみて応援しないとって思ったお母さんが素敵

  • 今まで読まなかったことを後悔するくらい良い作品。
    自分の好きなものは何か、好きだけで頑張れるのか、
    ただの努力漫画じゃなくて色々考えさせられる。

  • わくわくする。
    そして焦る。
    こんな風に過ごせる可能性があるのに、自分は今の生活を続けていいのか?と。

    本気で芸術に打ち込んでいる、
    自分ではありえない人生に惹き込まれる。

    篭った日常に穴を開けてくれるような漫画
    最高です

  • ずっと読みたかった!作者の人のTwitterかな?で見た試し読みで泣いてしまってからずっと読みたかった!やっぱり最高!絵は描けないけど情熱に心が打たれる。いつかちゃんと全部買おうと思う。

  • 絵を描くのが好きだったけど
    周りの人と比べてだんだんとはなれていってしまったり、
    絵を描くのが好きだったけど
    突き詰めることができなかった人にとっては、
    主人公の描きあげる力とか追い求める力とか
    そういうものにとても憧れてしまうんだろうなあとふと思います。

    天才ではないから、自信がないから努力するという主人公に
    共感する部分もあれば、
    極限まで努力できる才能を羨ましく思う部分もあって。

    芸術とか音楽とか、
    自分を信じなければ続けられないものを
    信じ続けられていたらどうなっていたかな、と
    ついつい想像してしまうような作品です。

  • 遊び回ってても成績優秀、影ではしっかり努力もするし、
    親にも友人にも気づかいはするが、外に見せる姿は
    ちゃらんぽらん。世渡り上手のリア充。
    でもどこか空虚さを感じずにはいられない日々を
    送っていた高校生が、ある日突然「絵」に目覚めた…。
    情熱を傾ける場所のなかった主人公が、ふとしたことから
    どんどん絵に惹かれていく展開が熱いです。
    マンガやアニメではなく「美術」というところがまた…。
    ドラマはしっかりと流れで「見せ」、必要な美術の知識は
    がっつりと「説い」て、組み上げられていくドラマ。
    先生の、友人の、さりげなく発することばが
    主人公と一緒に読者をも揺さぶります。
    どう考えても楽には進めない道。緊張の幕開けです。
    読んでいるうちに、自分も絵を描きたくなりました。

  • 読むのに体力がいるのは、良い証拠。

  • 「好きなことにとことん努力できる人は強い」っていう言葉の本質がなんとなく理解できた気がする...。どこまでだって成長していけるから。

    「自分って才能ないんじゃないか」って落ち込んでいくんじゃなくて、それらを受け止めた上で、前へ進む主人公に勇気をもらえた。

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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