局地的王道食(2)<完> (ワイドKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065106815

作品紹介・あらすじ

どうにもパッとしないけど、こうにも愛しい食べ物たちへ捧げるスーパーエッセイ漫画、完結。大根おろしの汁、クルトン、干しイモ、くず湯、ブロッコリーの茎、動物型菓子パン、肝油ドロップ、はんぺんのチーズ揚げなど、相変わらず絶妙に華のない面々を作者が讃え、それに付き合わされる謎のタマゴ型同棲人「モグさん」がグチります! あなたはかたいプリンも美味しいと思いませんか? そして「のらぼう菜」を知っていますか?

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  • どうにもパッとしないけど、こうにも愛しい食べ物たちへ捧げるスーパーエッセイ漫画、完結。大根おろしの汁、クルトン、干しイモ、くず湯、ブロッコリーの茎、動物型菓子パン、肝油ドロップ、はんぺんのチーズ揚げなど、相変わらず絶妙に華のない面々を作者が讃え、それに付き合わされる謎のタマゴ型同棲人「モグさん」がグチります! あなたはかたいプリンも美味しいと思いませんか? そして「のらぼう菜」を知っていますか?

  • 地味食材への愛に溢れている漫画。
    素晴らしい。とりあえずちくわぶ好きは読んでおけ。

  • のらぼう菜、豆かん天、海苔、葛湯などなど。あきる野市と埼玉の一部のみにあるのらぼう菜。3話に渡って描くとは相当の思い入れを感じました。船橋に最盛期千軒、いま三軒の海苔作るところがあって、作者の同級生がやってるとか、子供の頃の常食ぷりとか。和心あふれる葛湯のませてくれるお店に心惹かれ。その昔、西大島から西荻窪まで電車で45分かけて何度も通った、甘いっ子の豆かん思い出しながら読んだ豆かん天の章。二巻完結だけど、モグさんは同居人なのでしょうか。いいコンビ。

  • 「謎のあの店」に続き完結。終わるのがもったいないほど面白かった。最後が私の地元の五能線だったのが救い。また違う連載が始まりますように。

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著者プロフィール

1969年、千葉生まれ。漫画家。おもな著作に『ウチのハナちゃん』『荒呼吸』『謎のあの店』『局地的王道食』など。

「2018年 『旅する温泉漫画 かけ湯くん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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