うたえ! エーリンナ (星海社COMICS)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 59
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065115916

作品紹介・あらすじ

古代ギリシアの女学校ライフ!
エーリンナは、ギリシアで最高の芸術家“詩人”になることを夢みるちょっと変わった女の子。
当代一の女詩人サッポーに弟子入りし、乙女のたしなみや花嫁修業はそっちのけで、歌や竪琴の練習に夢中!
春の大祭で、少女合唱のコンテストに出ることになるが――――――!?
女の子の成長と友情を描く、古代の青春ガールズ4コマ!

感想・レビュー・書評

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  • 第86回アワヒニビブリオバトル「【2日目】おうち時間DEビブリオバトル」1時間目 社会で紹介された本です。
    オンライン開催。チャンプ本。
    2022.05.04

  • 古本で購入して読み。

    『うたえ! エーリンナ』は控え目にいって最高であり、1巻完結の理由を調べたら涙で読めない: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
    https://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2019/04/post-1cbe17.html
    ---
    という書評を前に読んでから読みたかった一冊。
    ひたすら元気なエーリンナ。
    古代ギリシアの文化風俗について知ることができるのも良い。
    エーリンナの師匠、サッフォーの出身地レスボス島がレズビアン、レズビアニズムの語源、っていうのはどっかで聞きかじって(読みかじって)知っていたのだが、サッフォー先生、そんな女子大好きというよりは、姉のように母のように女の子が成長するのを愛情持って育てる、っていうスタンスの人だった。百合描写は薄めであった。

  • バウキスはエーリンナの嫁。リュコスは永遠のライバル。エーリンナとバウキスの関係がほんと素敵で大好きな漫画。
    うろ覚えだけれど作者さんがツイッターで呟かれていた「リュコスはホモソの世界で育ったのでミソジニーを内面化している。そんな彼をもっとも理解してくれるであろう存在は、彼の蔑む女の子であるエーリンナだ。けどそれは悲しいことではない」っていうのを見て、リュコスはエーリンナと関わってどう成長していくのかっていうのももっと見て見たかったな

  • 少女たちの小さな自由時間。

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著者プロフィール

俳優・演出家・古代ギリシア音楽家・作家。北海道出身。国際基督教大学卒業。首都大学東京大学院博士前期課程中退。西洋古典学を専攻し、ギリシア悲劇を研究する。座・高円寺劇場創造アカデミー演出コース修了。著書に漫画『うたえ!エーリンナ』(星海社)、小説『百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い』『百島王国物語 竜騎手の反逆』(星海社)がある。

「2023年 『アンナ・コムネナ 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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