- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065121726
作品紹介・あらすじ
注目の女流時代作家による、個性的な面々が集う六軒長屋を舞台に繰り広げられる、ペーソス一杯の「江戸は浅草」シリーズ第1弾! 「六軒長屋」「猫殺し」「夏の獲物」「錠前破り」の傑作四話収録。
感想・レビュー・書評
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案外コミカルでテンポ良くて楽しかった。
でも話に流されず人がしっかり生きているのがさすが。満足度が高かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
雷門で掏摸に遭い路頭に迷っていた真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に用心棒兼遣い走りとして拾われる。向かいは真夜中に面を打つ謎の美女・多香、隣は女のヒモで洒落者の笛師・大介。長屋で気ままに暮らす住人たちが、町の騒動に立ち向かう。江戸っ子の粋と人情、そして色恋も鮮やかな新シリーズが開幕!
令和5年8月13日~16日 -
お江戸の『傷だらけの天使』みたい。
お多香さんが艶っぽい。 -
雷門でスリに遭い路頭に迷った真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に用心棒として拾われる。向かいは真夜中に面を打つ謎の美女・多香、隣は笛師の大介・長屋で気ままに暮らす住人たちが町の騒動に立ち向かう
人気シリーズ第1弾 -
とぼけた味わいのある作品。
矢師をあきらめた真一郎がちょっとしたいきさつで久兵衛長屋に住むようになって、同じ長屋の仲間とあれこれ…。
大介を応援したい。お鈴も可愛い。
みんなの暮らしが楽しくて、同じ長屋に住みたいと思ってしまった。 -
なりゆきで九兵衛の用心棒兼雑用係になった主人公・真一郎。九兵衛が大家をしている「六軒長屋」に住むことになり、個性豊かな住人たちと色々な事件に奔走する。
長屋の住人たちが個性的で良い。恋愛要素もあり、良い意味で軽さがあってクスリと笑えるところも多かった。 -
内容(「BOOK」データベースより)
雷門で掏摸に遭い路頭に迷っていた真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に用心棒兼遣い走りとして拾われる。向かいは真夜中に面を打つ謎の美女・多香、隣は女のヒモで洒落者の笛師・大介。長屋で気ままに暮らす住人たちが、町の騒動に立ち向かう。江戸っ子の粋と人情、そして色恋も鮮やかな新シリーズが開幕! -
2019.10.26
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路頭に迷っていた元矢師の真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に拾われます。
久兵衛の用心棒(?)兼雑用係をこなしつつ、様々な町の騒動の解決に乗り出す事に・・。
個性的な六軒長屋の面々ですが、何だかんだで仲が良く、結束が固いのが良いですね。
真一郎と多香は“大人の関係”っぽいようですが、多香に翻弄され気味な真一郎がちょいとお気の毒かも。