氷の上のプリンセス ジュニア編2 (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 106
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065122235

作品紹介・あらすじ

多くの選手が大活躍し、ますます盛り上がっているフィギュアスケート。大ファンの人もそうでもない人も、どちらもハマッてしまうのがこの『氷プリ』シリーズ!
かすみはちょっぴり泣き虫で引っ込み思案だけど、フィギュアへの思いは誰にも負けない。ツライことがあっても、夢に向かって明るくひたむきにがんばる姿に、応援の声が続々! 友情、ママや亡きパパへの思い、そして憧れの瀬賀君との初恋・・・・・・ドキドキワクワクが止まらない本格フィギュアスケート小説。

〈小学中級 すべての漢字にふりがなつき〉

感想・レビュー・書評

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  • ジュニアグランプリシリーズに初出場するかすみ

    ショートは『月光』、フリーは『ドン・キホーテ』とどちらも新曲に挑戦するも、大会が近づくのにフリーがいまひとつしっくりこない

    第一戦のコロラドスプリングスでは表彰台に上がれず、グランプリファイナルに行くにはシリーズ最終戦のポーランド大会で優勝しなければならない

    けれど、エントリーしているライバルは強敵ばかり

    ──だいじょうぶ! きっとできる! 自分を信じて!──
    “It's all right! I can do it! I believe in myself!”

    魔法の言葉がかすみに力を与えてくれる

    10作目でひと区切りとなった青い鳥文庫の人気シリーズ“氷プリ”
    11作目から始まったジュニア編の第2弾

  • ジュニア編第2弾。
    初めてのジュニアグランプリシリーズに出場する主人公かすみ。
    海外での試合や雑誌の取材などの様子がよくわかる。
    トリプルアクセルの成否、強力なロシア選手たちなど2018年の作品だけあって、現状とリンクさせながら読んだ。
    (図書館)

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著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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