小説 透明なゆりかご (上) (講談社文庫)

著者 : 橘もも 安達奈緒子 沖田×華

• 講談社 (2018年8月10日発売)

作品紹介・あらすじ

看護学科に通う高校3年生のアオイは、夏休みに産婦人科医院で看護助手のアルバイトを始めた。中絶の現場やその後処置を目の当たりにし、初めは戸惑いながらも、出産に立ち合い、次第に命の重みや輝きを感じ始める。

感想・レビュー・書評

[きーうぇいさんの感想 · 2023年2月25日]

漫画も読んだことがあり面白かったけど、小説も面白かった♪
原作者の沖田さんが障害を抱えながらも、看護師バイトに奮闘する姿、勇気を貰える！！！

[りぃさんの感想 · 2021年9月11日]

ドラマを原案として、書き下ろされた小説。
読みやすい。だけど、命の大切さ、命のはかなさ、妊娠や出産にかかわるいろいろな選択があることが描かれている。
今生きていることは、当たり前じゃないことを改めて考える。
ぜひ、中学生、高校生たちに読んでもらいたい。

[メディアセンターさんの感想 · 2021年8月9日]

　90年代のお話。高校三年生の主人公が、産婦人科での見習いを通して、命について、悩み、葛藤し、成長していく姿が描かれています。ドラマ化もされましたが、原作もとてもいいです。
ーN.M.先生

NHK のドラマもありました。漫画が原作ですが 小説もあります。産婦人科が舞台ですが 命について是非知ってほしいと思います。
―S.T.先生

[ゆいゆいさんの感想 · 2019年7月29日]

とってもよかった❁⃘*.ﾟ
妊娠することの素晴らしさ、大変さなどなど
命の重みを感じる物語でした

[講談社文庫さんの感想 · 2018年8月9日]

町の小さな産婦人科医院で、命と出会い、命を見送る　

看護師見習いとして産婦人科でアルバイトを始めたアオイ。いきなり中絶手術の様子を見て動揺するが、初めてお産にも立ち会い、命の誕生と赤ちゃんの生命力に心を強く揺さぶられる。命を見つめる感動の物語。

[神戸看護専門学校図書室さんの感想 · 2023年10月5日]

913

[yukiruさんの感想 · 2022年8月17日]

ふぬ。主人公の発達障害問題案件と産婦人科で起こる出来事の二兎を追わなくてええんちゃうか。読んでいてどこか視点がズレてしまう。

[ku-min19584さんの感想 · 2019年9月23日]

何年か振りに、本を読んで泣きました

[Lucyさんの感想 · 2018年12月25日]

レビューは下巻でー。

[noriko5100さんの感想 · 2018年12月18日]

ドラマの原作か漫画を小説にしたのかは、情報不足でわからないけど、読みやすかったです。漫画は読んでないけど、小説だからこそ読める部分もあるのかなと思う。読みやすかった。

著者プロフィール

1984年、愛知県生まれ。2000年、『翼をください』で第7回講談社X文庫ティーンズハート大賞佳作を受賞しデビュー。「忍者だけど、OLやってます」シリーズなどのオリジナル作品に加え、『白猫プロジェクト　大いなる冒険の始まり』『リトルウィッチアカデミア　でたらめ魔女と妖精の国』『小説 透明なゆりかご』『小説 空挺ドラゴンズ』『さんかく窓の外側は夜』などノベライズも手がける。

「2021年 『大怪獣のあとしまつ　映画ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」