水曜日のシネマ(2) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 69
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065141441

作品紹介・あらすじ

初めての恋心が抑えきれず告白した藤田奈緒(18歳)。24歳も年下の少女からのまっすぐな想いに戸惑いを隠せない奥田一平(42歳)。彼が出した答えは、好きでも嫌いでもなく、「間違ってる」だった。年の差という変えようのない事実に打ちのめされながらも、徐々に前を向こうとする藤田。一方、過去を引きずったまま前を向けない奥田。今まで間違えてばかりきたという彼の過去とはいったい!?

感想・レビュー・書評

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  • 昔の映画の紹介ばかりかなと思っていたら、最近のも出てきた。

  • シリーズ第二弾。
    レンタルビデオ店でバイトを始めた藤田菜緒。
    店長は、24才も年上の、ヨレヨレのおっさんこと、奥田一平。

    店長に惹かれて、真っ直ぐな気持ちで、告白したものの、答えは『間違ってる』。

    傷つきながらも前に進もうとする少女。
    過去に囚われ立ち止まる男。
    果たして、2人の未来は?

    『バタフライ・エフェクト』
    『シザーハンズ』
    『(500)日のサマー』
    『雨に唄えば』
    『最強のふたり』など

    映画って、本当に良いですね。

  • 少女が恋→友達として→オッサンが恋。
    まあよくある泥縄式だが、でもイイ!
    だって「バタフライ・エフェクト」「シザーハンズ」「(500)日のサマー」「雨に唄えば」「最強のふたり」に言及されていて、悪くないわけがないのだ!
    183p映画前に囁きかけてくる女の子……という思い出を、私も欲しいぞ。
    ところで、「あれ……友達になるって、いったいどういうことだっけ?」とふと困ってしまう感覚も、またいい。
    ちょうど藤子不二雄両人のことを読んでいる最中で、病床のF氏を訪ねたA氏が映画の話をして帰った……というのも連想。
    人生観や仕事観に踏み込まずとも、映画の話だけで、いやむしろそれのほうが、いい関係というのもある。

  • きゅん死ぬ

  • 思っていたよりも扱うテーマが広い…?

  • 「恋は雨上がりのように」で意図的に避けられた命題に対して、ひょっとしたらこの作品は向き合うのではないか!? という期待がすごい

  • 読了。面白かった。

  • 奈緒と奥田、それぞれの葛藤を中心に、
    周囲の人物や、新登場のキャラクターとの絡みが増えて、
    世界がぐっと拡がってきた感のある第2巻。
    滝くんはともかく、室井くんはクセが強いなぁ。
    今のところ誰が誰とどうなってもおかしくないけど、
    相手選びを誤るととしんどくなりそう(笑)。
    映画を大きな要素として展開していく
    物語ですが、作品の絡ませ方の度合いが
    大きすぎず少なすぎず、ほどよいなぁと感じます。

  • 新しい登場人物が増え、ドラマ的な広がりも出てきた。どのようにからみあってくるのか、続刊に期待。

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