- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065143193
作品紹介・あらすじ
もう悩まない! 迷わない!
医療の「正しい使い方」がわかる新しい高齢者ケアの教科書が誕生。
在宅医療の第一人者・長尾和宏と介護のカリスマ・三好春樹が総力を結集して贈ります!
◎高齢者のお世話にあたっている介護者には、こんな悩み・迷い・戸惑いがつきもの
●何℃の熱がでたら受診するの?
●救急車を呼ぶべきか、少し様子を見るべきか?
●不眠、動悸、嘔吐など、医者に行くほどでもない不調をどうする?
●がん、認知症、糖尿病ってそもそも何だっけ?
●家で介護するか、施設にお願いするか、なにをもとに考える?
●看取りの場所はどこにすればいいの?
これらに対する回答がすべて載っています!
要介護となった高齢者の心身の特徴、健康を保つためにどう生活をつくるか、
よくある持病と薬の基礎知識、そして穏やかな最後を迎える方法まで。
300点をはるかに超えるイラストと図解で、完全解説しました。
これ1冊で、介護者に必要な「高齢者医療の知識」が丸ごとわかる決定版です!!
感想・レビュー・書評
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たまには…と仕事関連の本を手に取ってみた。この仕事もアップデートしていかないとどんどん古い人になってしまうので。
うん、この本は現場に寄り添ってどうするか迷うことのあるシチュエーションでの対処法が書かれていて分かり易かった。「3日出ないと下剤は早すぎる」「6種類以上の多剤からは脱却」「感染症より怖いフレイル」「水分と歩行が重要」「把握すべきは普段との違い」「急変=救急車ではない」「事故ゼロを目指すのは工場」等々なるほどと思うことが詳しく書いてあった。一読しただけでは覚えきれないので蔵書しておきたい一冊。
結果、たまには読んで見るもんだなと。まぁたまにはね。(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
160ページくらいの意外とあっさりした本かな〜と思いきや、図が多くてわかりやすく、文章にもとても力があって驚きました!
医療の立場で働く方々が介護に何を思っているのか、自分は介護職として何ができるのか、意識を変えていくきっかけになりました。
図書館でゲットしたから返さなきゃですが、辞書のように索引もついているので、買って手元に置いておこうと思います! -