- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065145951
感想・レビュー・書評
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前作チルドレンに続く2作目
前作が5篇の短編集感が強かったのに比べ今作は1冊かけておなじみコンビが事件を追いつつ巻き込まれる(?)長編
陣内を当然好きになる
陣内の語り口が、未成年犯罪というテーマの重さをライトにしながらもきちんとお前はどう思う?を読者に突きつけてくる
ただ面白いだけじゃない、考えろと訴えてくる作品詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チルドレンでは分からなかったけど、サブマリン読んで陣内の良さが分かった気がする。
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伊坂幸太郎作品だからこそのどんでん返しを期待してしまった分、割と序盤で何となくストーリーが見えてしまったのが残念だった。リピはしないかな
ただ、チルドレン?っていうやつの続編らしいのでチルドレンは読んでみたい -
陣内、武藤コンビ健在!
「事故でうっかり人を殺してしまった人と、殺そうと思ったけど失敗してしまった人と、どっちが悪人か」
「たまたま運転ミスで人を轢いてしまった男と、復讐するつもりで別人を轢いてしまった男と、どっちが悪人か」
少年犯罪という答えのない問題。
立場や見方によって思いも変わる。
勧善懲悪に当てはめられないところが難しい。
そしてやっぱり陣内さんは凄い。
永瀬さん、優子さんも続投で嬉しかった。
続編が出たらまた読みたい。
次は鴨居さんも復活してほしいです。 -
悪い人を殺すのは悪い事なのか?
脅迫している人を脅迫するのは?
生まれながらにして持っているもの、持っていないもの、選べないもの。
正解のない問い、重いテーマに愚直に向き合う主人公。こちらも一緒に、答えは出ないものの考えてしまいます。
でも、重いだけではなく。破天荒でエネルギッシュな陣内の言動が面白く、最後まで読めました。 -
陣内と武藤、タイプは違うけどどちらも素敵なキャラだった
この物語の世界の話は、チルドレンみたいに短編集の方が好きだった -
愛すべきバカの陣内が出る作品。自分に非があればあるほど胸を張るような、自分のことは棚の上にあげたきり下ろさないようなそんな性格。何事もストレートな物言いは少年たちの心を救う物語。
「全力でなんかやれよ。全力投球してきた球なら、バッターも全力で振ってくる。全力投球を馬鹿にしてくるやつがいたら、そいつが逃げてるだけだ」
人それぞれ少なからず過ちは犯してきてると思うし、思い返して後悔することもある。陣内みたいな人がそばにいたらきっとゆとりのある豊満な人生が送れたのかもしれない。
かといって犯罪を犯してまであのうるさい人に会うつもりにもならないから不思議である。 -
少年犯罪に向き合う方々に敬礼!
重いテーマだけど、陣内さんみたいな人間がいるから救われるんだなと感じた。憧れますね-
なかてぃさん、はじめまして(^^)
フォローありがとうございます♪
伊坂幸太郎さん好きな方とフォローしあえて嬉しいです。
なかてぃさんの写真...なかてぃさん、はじめまして(^^)
フォローありがとうございます♪
伊坂幸太郎さん好きな方とフォローしあえて嬉しいです。
なかてぃさんの写真美味しそうですねぇ
焼きそばですか?
一緒に楽しい読書ライフを送りましょう♪
どうぞ宜しくお願い致します(^^)2022/05/04
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あー面白かった!次回作も期待させるエンディング。チルドレンももう一度読みたくなった。チルドレンも5にしよう。
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チルドレンの続編長編。交通事故の加害者はどうあるべきか。未成年。難しい重いテーマなのに、陣内のおかげで、面白く読める。人情に厚いし、ああいう人は鬱陶しいけど素敵。