未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
3.43
  • (19)
  • (49)
  • (58)
  • (21)
  • (1)
本棚登録 : 763
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065160893

作品紹介・あらすじ

47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らしているのか? 累計75万部超の『未来の年表』シリーズ著者最新作!

映画に登場するゴジラが大都市を次々と破壊していくように、人口減少は、10年後、20年後の日本のどの地域を、いつごろ、どのような形で襲っていくのか?

今回は、これまで誰も本格的に試みることのなかった2つのアプローチに挑んだ。
1つは、現在を生きる人々が国土をどう動いているのかを追うこと。
もう1つは、「未来の日本人」が日本列島のどこに暮らしているのかを明らかにすることだ。

2045年までに全自治体の人口がどう変動するかをまとめた、最新版の「日本の地域別将来推計人口」が公表されて以降、その詳細を深堀りした一般書はなかった。

本書はその先陣を切るものである。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『未来の年表』で有名になった河合雅司が、未来の地方について書いた一冊。

    『未来の年表』と同様、少子高齢化の現在、悲観的な未来しか予測できないが、懸命に警鐘を鳴らし、かつ最後には少しでも希望を見出すべく対応策を考えている姿勢には共感する。

  • データに基づき少子高齢化社会の地域別の実態を紹介するとともに、少子高齢化社会に対応した活性化策を提言した著作。

  • 基本的には事実を淡々と解説している印象。
    東京でさえ高齢化の波や人口減少に苦しむ地域が出てくることを記しており、他人事であると感じている人にぜひ読んでほしい本であると感じた。

  • 2020.10.28読了。
    人口減少について考える機会があり、本書を手に取ってみた。人口減少は地域毎に差はあるが、避けては通れない問題。このような問題に直面していてもなお、今まで通りの体制を維持するのではなく、人口減少に合わせた社会を作り上げていかなければならない。コンパクトシティ化は今後の課題だと思った。

  • 提案する「戦略的に縮む」少しでも可能性があるので有れば行動してゆきたいかも

  • 前著までがマクロな分析であったのに対して、本著ではミクロな視点で分析を行っている。その点は評価しても良いが、内容のほとんどが調査結果であり、そこから見えてきた課題に対しての提言は最終章で軽く触れている程度であった。
    ちなみに自分が住んでいる市が2040年までほとんど人口減少が起きないという事実は意外であった。(だからと言って安穏としていて良いわけではないのは著者の言う通り)

  • 読み終わって、なんというか暗澹たる気持ちになった。。今の生活を今の規模で維持できなくなる地域が数多く発生するのは確実なんだろうな。
    出産期にあたる自分にまずできることは子供を産むことくらいだけど、それにしたって命懸けだし、子育てしづらい社会だし、がんがん産むぞーという気持ちにはなれない。環境が整わなくて産みたいと思えない女性がたくさんいるのも理解できる。
    こんなことを言っても仕方がないけど、ほんとにこの20年間くらい政治は何していたんだろう、、。

  • コンパクトタウン準備
    断捨離しとかないと動けなくなるよね

  • これから、日本の人口が減ることはわかっているけれど、「どのように減るのか、正しくわかっているわけではない」ということで、手に取ってみました。

    ちなみに、自分が今住んでいる市町村は、比較的、若い人が多く、現時点では人口が増えていますが、2045年には、今と比べると、かなり人が減るようです。
    また、自分が生まれ育った市町村は、自分が生まれた頃が人口のピークで、8万人ちょっといたんですが、その後はどんどん人口が減少していて、今は6万人ほど。
    しかも2045年には、ここから4割ほど減るようなので、ピーク時の半分以下になります。
    通っていた小学校の児童数は、在学時、6学年で1000人を超えていましたが、今は、各学年1クラスずつ。

    そういった様子を、もう少し大局的に知りたい、と思っていたのですが、この本は、その目的に合致した本でした。
    自分が寿命を迎える頃、果たして日本は、どのような人口構成、人口分布をしているのでしょうか。
    かなり気になりますが、この本には、残念ながら、そこまでの未来は描かれていないようでした。

  • 47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らすのか? 累計76万部超の『未来の年表』シリーズ著者最新作!(Amazon紹介より)

    今後確実に起こる社会問題「少子高齢化」と「地方の過疎化」について、これからどのように進行するのか、そしてそれに対し国や自治体はどのように対処していくべきなのかを論じた本です。
    この問題の恐ろしいところは、徐々に徐々に進行するため、我々現役世代も含め、社会が衰退に向かっていることをイマイチ認識できていない点だと思います。近所の娯楽施設が閉店したり、コンビニが撤退したり…些細な街の変化に対し、もっと敏感になることがまず必要と感じました。
    もはやバラ色の答えはなく、誰かが痛い目をみてでも大胆に物事を動かさないといけない、そんな難しい問題だと思いますが、この点について是非議論してほしいと思います。

全84件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ジャーナリスト、作家、人口減少対策総合研究所理事長

「2020年 『人口減少で日本はどうなる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

河合雅司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
有効な右矢印 無効な右矢印

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×