- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065178317
感想・レビュー・書評
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201912/
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新春の特番ドラマも楽しみですが、大好きな原作が世界観を崩すことなく続いてくれてることの嬉しさといったら。
この作品の魅力は数あれど、巻が進むに従って、時間の流れの描かれ方がなんと誠実なんだろう、と強く感じます。日常系の漫画も多いし料理漫画もいくらでもある中、それぞれの登場人物が歳を取っていくリアルさ。
漫画ゆえに、そしてあくまで作品のテーマが料理ゆえに、致命的なトラブルこそうまい具合に回避されているものの、だからこそ、この作品を読める程度の日常を生きる読者にもぐグッと近く見える世界。
近いけれど、実は奇跡的なほど、作品内の人物関係上に嫉妬や介入や依存の重さが無いのは素直に羨ましい。
よしなが先生が食に執着あってほんとよかったな…!! -
シロさん自身も仕事に動きがあり、ケンジも大役を任されることに。日常のエピソードに毎回ほっこりする。ケンジとの御家族と会食の話にジンときた。
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なんか……普通に、夫婦してる?
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16巻まで来て、佳代子さんとケンジが会う!佳代子さんの「ケンジ!」分かる、もうなんか芸能人を呼ぶ感じだよね。そのあとのご主人と「ケンジに会った!」って盛り上がるのかわいい。
そんで、佳代子さんと出会って12年って。ちゃんと時が経ってる作品でビックリした。そーかー。でも確かに、自分も12年とか気付くと経ってるもんなあ。
ケンジの家族と食事会、シロさん所長就任、どのエピソードも濃い。味わい深いわ~(*^^*) -
今回も作りたい料理がいっぱい。登場人物がきちんと年齢を重ねていって,それに応じた背景が描かれているのがすごくいいです。
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年に一度?のお楽しみ!今回もしょっぱなから泣いた…どうかどうか末長く連載が続きますように…
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2人がお互いを思って適切な距離と状態を保とうとして、それでいてそれが「快適」であるというのが、ほんとに…上手く言えないんだけどすばらしく…。なんていうか人を慈しむ気持ちをちゃんとわかろうと考えるというか…わたしもこんな人間になりたいと毎回思うよ……。
ていうか何食べってこうしてニッコリ微笑ましい気持ちになる漫画だったのにケンジの成長を喜ぶシロさんにときめいてカーーーッッッ(画:つづいさん)てなってしまった、ああいう笑い方は普段ケンジしか見てないだろうに不意打で描かれるとおっふとなる。シティーハンターめっちゃわかる、てなる。