絵でわかる薬のしくみ (KS絵でわかるシリーズ)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065179871

作品紹介・あらすじ

薬の基礎知識から、器官別にみた薬理作用まで徹底解説! やさしい語り口と、たくさんの絵と図ですっきりわかる。薬学生や、学び直したい薬剤師におすすめ。

≪目次≫
序章 毒から見た薬・薬から見た毒
薬毒同源
人類と薬と毒の関係小史

第1章 医薬品の基本
薬物と薬剤の違い
薬や毒の分類
薬の3つの名前
薬の作用と副作用
医薬品の添付文書の見方・薬の正しい使い方
ジェネリック医薬品について
薬剤師と登録販売者

第2章 薬が作用するしくみの基礎
受容体とは何か
生体内の情報伝達
薬物の体内動態
薬の代謝と排泄
医薬品と食品の相互作用

第3章 体内への薬の入り方
経口
注射と座薬
浣腸
点眼と点鼻
吸入と皮膚からの浸透
徐放剤

第4章 自律神経系に作用する薬
自律神経系の情報伝達機構
自律神経興奮薬
自律神経遮断薬

第5章 体性神経系に作用する薬
体性神経系の刺激伝達
筋弛緩薬
筋疾患や関節痛の薬

第6章 中枢神経系に作用する薬
中枢神経系の形態と機能
全身麻酔薬
催眠薬
鎮痛薬
抗てんかん薬
向精神薬
アルツハイマー病治療薬

第7章 循環器・血液系に作用する薬
高血圧治療薬
虚血性心疾患治療薬
心不全治療薬・強心薬
抗不整脈薬
血管拡張薬
貧血治療薬
血液凝固薬・止血薬
抗凝固薬・抗血栓薬
白血病治療薬

第8章 呼吸器・消化器系に作用する薬
気管支喘息治療薬
抗ヒスタミン薬
胃酸中和薬
花粉症治療薬
胃・十二指腸潰瘍治療薬
制吐薬
腸に作用する薬・下剤

第9章 代謝系に作用する薬
糖尿病治療薬
高脂血症治療薬
痛風・高尿酸血症治療薬
骨粗鬆症治療薬
酵素阻害薬
利尿薬

第10章 これら以外に作用する薬
免疫抑制薬
免疫強化薬
解熱薬
点眼薬
皮膚疾患治療薬
排尿障害治療薬
子宮収縮薬
ED治療薬
避妊薬
抗菌薬
局所麻酔薬
抗ウイルス薬
悪性腫瘍に用いる薬
解毒薬
発毛促進剤
ヨウ素と甲状腺ホルモン

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

日本薬科大学教授,薬学博士,薬剤師。
1951年生まれ。東北大学薬学部卒業,東北大学大学院薬学研究科博士課程修了。天然物化学専攻。米国イリノイ大学薬学部博士研究員,北里研究所室長補佐,東北大学薬学部専任講師,青森大学工学部教授などを経て現職。日本薬史学会常任理事。著書は,『アルカロイド』(共立出版),『アミノ酸』(東京電機大学出版局),『毒と薬の科学』(朝倉書店),『毒と薬の世界史』(中央公論新社),『〈麻薬〉のすべて』(講談社),『カラー図解 毒の科学』(ナツメ社),『民間薬の科学』(SBサイエンス・アイ新書),『毒! 生と死を惑乱』(さくら舎)など多数。

「2017年 『毒と薬の文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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