- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065180679
作品紹介・あらすじ
老数学者・内田豊は廃校で出会った、小5の少年・関口ハジメと。ハジメは、数学において天才的な才能があった。内田は彼の才能に惚れて、彼を数学の聖地であり自分が住む京都に連れて行った。そこでハジメは同世代の数学少年・手嶋と出会い、さらに数学の世界に入り込んでいくのであった・・・。世界の見え方が変わってくる、数学をちょっとやりたくなる、ワクワクする成長物語。
数学的才能に溢れている関口ハジメは、老数学者・内田豊のもとで日々成長。数学検定1級にも合格した。同じく数学検定1級に合格したハジメに恋心を抱く少女・剛田ハチ、ライバル手嶋も成長。さらに、ハジメと手嶋は、各々新しい道を切り開き、数学能力を開花させていく。だが、ハジメにまさかの危機が迫る…。
感想・レビュー・書評
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数学のたどった歴史、たどるであろう未来、その世界、よくぞコミックにしてくれました。はじめは本当に魅力的なキャラです。あー、終わっちゃった。
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この世界を遊ぶために生まれてきた、って最後の言葉が好き。
世界の面白さや日々の驚き、小中学校の時のこと、色んなことを思い出させてくれる本。 -
かかか感動、、
内田が嬉しそうなのもよかったねええって思う笑 -
私自身は数学は苦手ですが、数学部分を理解できなくてもストーリーが面白いです。
数学って無機質なものと思っていたのが天才の目を通すと鮮やかな世界なのかなぁと思いました。
それに、ややこしそうな数式も、もしかして、とても身近なものなのかも… -
いま学校に入れたいまんが
その14「はじめアルゴリズム」 全10巻
テーマは数学です。
それも、はじめ、という天才少年の成長を通じて、数学者は数学のどこにそんなに惹かれるのか、を数学好きじゃない人にもそこそこわかるように説明してくれている、ありがたい一冊なのです。
数学好きはもちろん読んでくれます。
2023/09/12 更新 -
数学とは情緒だったのか..
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面白かったー!すごいファンタジーだなぁ。ウチダが体張るところ所でうぉーってなった。
座標が生まれて新しい世界が広がって当たり前になって、って話が自然と出てくるのがこの漫画の面白みだったなぁ。「世界がひとりぼっちになっちゃう」って言葉もハジメが言うと自然に聞こえる。楽しい漫画だった。 -
数学好きの少年と、数学に夢破れた老数学者の話です。この作品の世界観は「基礎」とか「原理」という概念を愛してやまない人なら共感できる世界観です。
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回収が雑だ。でもはじめがかわいいからよし。