- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065183366
作品紹介・あらすじ
お母さん、わたしにはわたしの気持ちがあるの!
あたしは中2の黒沢花美(くろさわ・はなび)。
カフェを営む叔母の愛子さんの家で暮らしながら、
みんなでごはんを食べる場所「夜カフェ」をひらいてる。
ある日、「夜カフェ」の参加メンバーのひとり、
中1のナナミちゃんが傷ついた子猫をかかえてやってきた。
お母さんに、猫は飼えないから捨ててこいと言われたのだ。
「あなたのため」を連発するナナミちゃんのお母さんって、
じつは、すべて言う通りにさせようとする「毒親」!?
逃げこんできたナナミちゃんと子猫を、ハナビたちはあたたかく迎える。
ところが、猫をあずかったことで、次から次へとトラブルが発生して……!
<小学校上級・中学から・すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
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ななみちゃんかわいいいい!
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家を飛び出して叔母のところで暮らす中学2年生の花美(ハナビ)
みんなで集まってごはんを食べる「夜カフェ」を仲良しの星空(ティナ)たちと始め、「夜カフェ 中学生ナイト」も軌道に乗っている
ある日、メンバーで中1の七海(ナナミ)が捨て猫を抱えてやってきた
いちどは家に連れて帰っていいと言ったナナミの母だったが、その猫を勝手に捨ててしまう
怒ったナナミは家出、ハナビといっしょに暮らすことになる
母の期待のとおりに生きてきたナナミ
思っていることが言えずに悩んでいるところに、母が連れ戻しに来た……
青い鳥文庫『いちご』『青い天使』『パセリ伝説』などで高学年から中学生の女の子に絶大な人気を誇る倉橋燿子の新シリーズ第5弾
子猫の描写が愛らしく、猫好きにはたまらない