小学生 半沢直樹くん(1) (KCデラックス)

著者 : 池井戸潤 大沖

• 講談社 (2020年7月9日発売)

作品紹介・あらすじ

半沢直樹が小学生に!?
学校で、校庭で、給食で、今日も決めるぞ倍返し!!
『はるみねーしょん』『ひらめきはつめちゃん』の大沖が描く、まさかの『半沢』ワールド!!


日本で一番有名な銀行マン、半沢直樹が小学生に!? 忘れ物を貸し出す貸出係に所属する半沢直樹くん。めざましい活躍を挙げる彼は、小木曽、江島といった上級生たちや、西大阪スチールとあだ名される転校生・東田などから目をつけられ…？ 半沢は、小学生でもハメられる！ 半沢は、小学生でも倍返し!! 大沖が描くスピンオフコメディ!!

感想・レビュー・書評

[machinobuさんの感想 · 2021年10月2日]

あの半澤直樹が小学生だったら...
まずその発想が、面白いですね。

デフォルメされた人物も、それぞれ特徴があり、思わずクスリと笑えます。

小説やテレビを見て『半澤直樹』を知っている方は、倍返し(?)で楽しめます。

[myomyaさんの感想 · 2020年9月16日]

土下座をさせたい忘れ物貸し出し係、半沢直樹くんの漫画。

各話がドラマのオマージュなのかもしれないけど、ドラマ『半沢直樹』に全く興味がなく観ていないのでサッパリわからない。
もしかすると半分も楽しめていないのかも。

江島・小木曽の暴走やりすぎと、東田の根本的な性格の問題で基本的には無害だった浅野支店長面白いよね。

ところで、給食の献立は事前にわかるのでは。
自分が小学生のとき、栄養士さんが超優秀で給食が美味しすぎた。
いまだに小学校給食のカレーを超えるカレーに出会ったことがない。
焼きそばも然り。

著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版　BT’63（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」