満州アヘンスクワッド(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
3.78
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本棚登録 : 630
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065204672

作品紹介・あらすじ

「満州で一番軽いものは、人の命だ」
時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うためアヘンの密造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。

感想・レビュー・書評

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  • 朝日デジタルで特集をやっていて紹介されていたので読んだ。面白い。
    大陸に渡った日本人の少年が家族を救うためアヘン密造に手を染めていく物語。
    とにかく展開が早い。ホッとする間もなく次々に危険が迫る。青幇(チンパン)三大ボスの一人を父にもつ麗華(表紙の人)が気になる。目的は何か。暗黒社会の話なので、周りは信用できない者ばかり。誰が敵か味方か。
    久々に読み応えのある漫画に出会った感。

  • 【あらすじ】
    「満州で一番軽いものは、人の命だ」
    時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うためアヘンの密造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 普通にジャンプ感がある
    ストーリー構成もキャラも舞台も全てがとっても好み!
    なにより仲間達の魅力が本当に素晴らしい。
    最新話まで追いついてしまった、、クゥッ早く続きが読みたい!
    私は静がとってもタイプ!!笑

  • 無料やったんで読んでみた。今年初めての漫画。なかなかおもろかった。さて二巻目から有料やからどうしようかと。

  • 読むアヘン、読み始めたら止まらない。

  • 満州を舞台にしてゴールデンカムイよろしく活劇展開する時代劇。

  • 熊ちゃんが金に魂を売った時の長谷川 圭人の表情とかかなり面白い。
    最初に成功した姿を見せて、なんでこうなったんだろうと気になって読ませるっていうのはヒロアカとか、キングダムとか最近よく見かける気がする。

  • 「満州で一番軽いものは…人の命だ」

    一目でガッチリ心を鷲掴みにされた。近代・満州国を舞台に描かれる、一種の成り上がり物語であると思われる。
    冒頭に登場する「闇の皇帝」は十中八九は勇であろうと思うのだが、今の所は家族の為に尽力する三枚目的好青年といった印象。

    偶然出会った暗黒街マフィアのボスの娘・麗華は組織のしがらみから自由になるという目的を果たすべく良質な阿片を精製する技術を持つ勇に協力を命じ、勇も金を稼ぐ目的の為に阿片製造に手を染め麗華に従う。

    状況はカオス。
    関東軍が誇るキャラ芸人・熊さんと長谷川伍長が勇を追跡、青幇からも早速刺客を差し向けられる事になる。

    各勢力が入り乱れる展開。面白い。

    麗華の本当の動機は何だろうか?


    1刷
    2021.4.19

  • 202103/表紙買いで2巻まとめて。満州・阿片・関東軍…展開も人物描写もヤバくてきつめ。ハラハラ一気読み、続きが気になる…。

  • コミックDAYSで最新話まで。満州の地にて、目を撃たれて除隊となり兵役を終えた日方勇は鋭くなった嗅覚と植物学の知識を活かし、母の治療費のために阿片製造に手を染める。その阿片は見たこともない純度で、それを売り捌こうと言う動きはやがて、中国マフィア、ロシアマフィア、関東軍、満鉄、モンゴル人とさまざまな人々を刺激し大きなうねりとなっていく…と。

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