ランウェイで笑って(18) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 324
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065210178

作品紹介・あらすじ

身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?


2日間にわたって開催されるAphro I dite主催の合同展示会。売り上げトップを目指す育人だが、1日目の順位ではまだ足りない…。共に戦う美依は“novice”の善戦に満足するも、育人の目標に照準を合わせ、さらなる施策を決意する! 一方、Aphro I diteを喰うつもりでいた遠は、育人の成長に触発されて…!? 思わぬ来場者による急展開の末、実力者同士の競合を制したのは──?

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんとライバルとの戦いとしてのムーブをやっていてよかった。ただ、1位があまりにあっさりしすぎていて、ちょっと盛り上がりに欠けたな。

  • ここで取るか?!と思ったけど、パリ行くならそうだよね、胸熱展開でした。
    また盛り上がってきた(自分の中で)

  • オリヴィアに褒められる
    圧倒的なトレンド力(カバンにカラクリと命名)+千雪のモデル力で一位に!!!

  • 展示会も二日目に突入。綾野さんとのバトルも激化。
    佐久間さんの印象は本当に変わってきたな。そしてちょっと驚いたのが告白(?)してきたこと。あれ?柳田さんは? まぁ育人の真っ直ぐさに救われた感じはあるけど。
    あと育人が何も知らずにオリヴィアに突撃してて、千雪のお父さんの件もあったからヒヤヒヤした。でも今回は綾野さんのアシストもあったし、育人の才能もあってちょっと認めてくれた感じがあって嬉しい。というかあのオリヴィアに才能があると認められ、綾野さんにもデザイナーとして認められて中々感慨深かった。

  • 前巻から引き続きの合同展示会。いわば既に仕込みは終わった状態であり、この巻で描かれるのは来場者からの評価を待つだけの状態。だというのに何故ここまで緊迫感ある絵が展開されるのだろうね
    素直に尊敬してしまう


    17巻ではサラッと流されていたファッションウィーク。それを合同展示会の中で振り返りの形で取り上げるとは思わなかった。
    そうか、合同展示会において服はその場だけで評価して貰うのではなく、それまでの積み重ねがあって評価されるという事か
    それを裏付けるかのようにこの巻ではこれまでの積み重ねが幾つも形を変えて表現されているね

    綾野麻衣への恩返しと反抗から逆に”Aphro I dite”から抜け出せていなかったに見えた綾野遠
    これまで遠は麻衣に気持ちが向きすぎている為に”Aphro I dite”に囚われているのだと思っていたのだけど、むしろ自分から囚われていたとは驚き。そしてその拘束から抜け出させたのは育人の存在が切っ掛けだというのだから不思議な話

    芸華祭までの物語において、パタンナーとしての才能は有ってもデザイナーとしての才能は無いと断言されてきた育人
    だというのにこの巻では育人のデザイナーとしての才能がこれでもかと描かれている。
    高度な技術で作られた白い服、自由にデコレーション出来るバッグ
    急成長を見せた育人の才能はそれでも至天に届かないかのように見えたけど……

    あの場面で差し伸べられた手はもしかしたらハンデだったのかも知れないし、一種の甘さだったのかも知れない
    それでもあの遠が育人を助ける動きをしたわけで。これは学園長が言っていたように遠が競い合う相手として、並び合う相手として育人を必要とした明確な一瞬だったんじゃなかろうか

    他にも美依や千雪の助力に支えられた育人の展示会。まさかその勢いで一位を取るとは全く予想していなかったよ!凄まじい奇跡が起きてしまったね!
    これは確かに皆の力あってこその結果なんだけど、皆がそれだけの助力をしたくなるくらいの才能と実力を育人が示したからこそとも言える
    母の手前とは言え、あの柳田があそこまで真摯に育人の事を褒めるとは思わなかった……


    そんな熱狂に溢れる合同展示会の合間に描かれた恋の煌めき
    始まりそうで始まらない育人と千雪の恋物語はようやく次巻にて進展らしきものが見られるのだろうか?

  • 展示会での熱い戦いはつづき。上司の佐久間に、反省会!と部屋に乗り込まれた育人だが、まさかの告白に驚きつつも、千雪との誤解は解け、気持ちもお互いに近づきつつ。そして、世界的なファッション誌の編集長に、才能がある、大事にしなさいとほめられ、入れ替わるように千雪が「助けに来たぞ」と育人のブランドのモデルを務めたこともあり、売上一位に、といったところまで。

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著者プロフィール




「2020年 『ランウェイで笑って 158cmモデル、パリコレへ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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