ハコヅメ~交番女子の逆襲~(15) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 341
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065217597

作品紹介・あらすじ




虎松譲二の逆問を受け、組織内の情報が漏れていたことが発覚!
息子の誠二をネタに脅させれる源の父。情報は一体どこから漏れたのか。無事に譲二をパクることができるの!?
「奥岡島事件の恩賞」編、ここに完結!もちろん通常回も絶好調!あの頼れるゴリラが、チンパンジーに甘えるゴリラに大変身!!

感想・レビュー・書評

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  • 源親子!

  • 奥岡島事件‥源の心のもやもやだけでなく中心人物をついに逮捕‥
    如月と河合の張り込み大変だったろうと思いつつあれだけ追い込まれた中で河合の成長すごい。
    ‥と思ってたら職員子供の職場見学に暴走ゴリラ制圧事件(てか山田に髪かけさせるのを色仕掛じゃなく本気でやってるの天然すぎるだろ)、牧高ちゃんの司馬先生への思い、バンクシー模すおばあさんの自作自演話‥とギャグネタ続き。
    ただ意外とこういうのが伏線になってるのがハコヅメの怖さ。

  • 面白い。
    大事件の幕引きがあっさりめなことが多いように思うけど、その裏に地味でドラマのない捜査があって、そのいった地道なものを積み上げたものの上にこそ、事件解決があるのだなと感じた。

    川合の成長が、もはや「頼もしい」と感じる域まで来ていて、良いですね。
    藤部長の心境は凄く良くわかる。
    藤部長の背中を見て育った川合、その背中を見たときの藤部長の心境。
    いいですね、こういう関係。振り返ったときに幸せだったと断言できる関係性ですよね。好き。

  • ホントに上手い。

  • ジョージ。

  • 言葉の使い方が、大好き。
    いつ読んでも声に出して笑ってしまう。
    バンクーシの回、地味にスキ。

  • 前巻から引き続きの「奥岡島事件の恩賞」編が決着!恩賞って何のことだろうと思ってたんだけど、そう来たかと。源の過去や父との関係も掘り下げられてよかった。源からかけられたあの言葉こそ、父にとっての最大の恩賞だったのかなと。自分をネタに父を脅された譲二と相対した源、そこに譲二が可愛がる娘・菜摘の関係性を絡めて描くのも巧み。

    それにしても、マコの父親があの人とは…他の部分でもさりげないところに張った伏線を回収してくるよね。「暴走ゴリラ制圧事案」でも作者の巧妙な手口にしてやられた。警察もの以外を描いてもきっと上手いと思う。警察のあるあるネタに頼らず、あくまでストーリーやキャラという骨格がしっかりしてるし、3年で15巻まで駆け抜けてどんどん面白くなるのがすごすぎる。これも「仕事は追わなきゃ追われます」精神なのかな。

    川合の成長も著しい。菜摘に説いたあの言葉も胸に響いた。先輩たちに負けずに前へ出るようになった中でも、天然でツッコミがいある可愛いキャラも残っていて面白い。藤部長が甘噛みしちゃうのもしょうがない(笑) 地団駄を踏んじゃうところもパーフェクト。大きな事件が終わってどうなるかなと思ったけど、安定して面白くていいね。

  • 誠二の家族関係を思い出すため「奥岡島事件の恩賞」シリーズを読み直した。(13巻から)

    進撃、大捜査線。
    バンクシーという今ネタも入ってますます面白い。
    「コンクリートバイブ」・・!!

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著者プロフィール

某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。短編『交番女子』が掲載され話題になっていた「モーニング」誌上で、2017年11月より『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』の週刊連載がスタート!

「2023年 『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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