化物語(12) (KCデラックス)

著者 : 西尾維新 大暮維人

• 講談社 (2021年2月17日発売)

作品紹介・あらすじ

西尾維新の代表作『化物語』を『エア・ギア』の大暮維人が豪華漫画化!!

現代青春ノベルの金字塔を世界一の絵で！ 「週刊少年マガジン」にしかできない最高最興奮の新しい"物語"

『化物語』前日譚にして第零話──『傷物語』!! キスショットを救い、自らが“人”へと戻るため戦う阿良々木暦。二人の敵を退けて、最後の相手は“ただの人間”ギロチンカッター。しかし、あと少しと意気込む暦に飛び込んできたのは、戦いを前にして「羽川がさらわれた」という報せだった──！ 十二分、想像超える〈物語〉！　

感想・レビュー・書評

[北風さんの感想 · 2023年7月28日]

心理戦と思わせておいて、結局パワーゲーム。
エピソードくん帰っちゃったんだ―。翼ちゃんを助けたりはしなかったんだ―。それどころか、泥沼にはまる翼ちゃん。
ええ～！？　ここまできてて付き合わないっていうか、他の娘と付き合うって、暦ほんと酷いわー

[shinporno2さんの感想 · 2021年5月22日]

めちゃ面白い。
アニメーション映画とはまた違った表現や演出、作画の高さで新しい傷物語に仕上がっている。
キスショットが可愛い最高。

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」