ブルーピリオド(11) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1526
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065246696

作品紹介・あらすじ

高2で絵を描くことの楽しさに目覚めた矢口八虎の新しい生活が始まった。
金欠に悩む八虎がたまたま応募したバイト先は高校の恩師・佐伯先生が開く絵画教室だった。
佐伯先生のもとで働くことになった八虎は小さな子供たち相手に四苦八苦。
中でも問題児の翔也くんに「ピカソはなぜすごいのか?」と問われるも答えられず…。
躍起になって調べるが、深く理解できない八虎は博識なある人物に相談する…!
TVアニメ化も決定した超話題の美術系青春漫画、早くも最新刊登場!!

感想・レビュー・書評

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  • 凄い泣きました
    毎回 芸術を通して【生きざまを考えさせられる】

    普通にしていたら見落とすこと

    自分が気づいてないどころか、感じてもいない事も自覚させられる

    ≪自分とまったく
    同じ世界が見えてる人なんて
    この世にいないんですよ≫
    この言葉に魂が震えました

  • 新刊で揃えている数少ない作品。
    芸大入学後、お悩み気味の八虎君でしたが、今後の飛躍のきっかけになりそうなストーリー仕立。恩師佐伯先生も投入。
    頑張れ、悩める青少年。

    • 松子さん
      そんな大変な時に呑気なコメントごめんなさい!

      25年間の介護…
      私には想像も出来ないご苦労が沢山あったと
      思います。
      本当に本当にお疲れ様...
      そんな大変な時に呑気なコメントごめんなさい!

      25年間の介護…
      私には想像も出来ないご苦労が沢山あったと
      思います。
      本当に本当にお疲れ様でした。
      葬儀は終わったのでしょうか?
      葬儀が終わったあとに、どっと疲れが出てくると思います。どうぞゆっくり休んで、体調崩されませんように!

      大変な時にお返事すみません
      落ち着いたらまたブルピリ展話、ぜひっ!
      2022/07/19
    • おびのりさん
      いーえ。そんなことないですよ。
      自宅同居で実母。殺人事件が起こりやすい設定ですけどね♫
      どちらかが死ぬまで終わらないので、いろいろ片付いたら...
      いーえ。そんなことないですよ。
      自宅同居で実母。殺人事件が起こりやすい設定ですけどね♫
      どちらかが死ぬまで終わらないので、いろいろ片付いたら、次は長いこと義姉に押し付けていた、義母の介護の補助かな。周囲でも介護離婚や介護鬱が、だいぶ出てきていたので、
      まあ、最期は割とあっさりだったので良かったかな。人口呼吸器も心臓マッサージもしない自然死って、良かったよ。オススメ!って本じゃあるまいしって。
      2022/07/19
    • 松子さん
      介護する側とされる側、色々な思いを経て
      おびさんのお母様は幸せだったんだろうなぁと想像しながら、おびさんのお話読んでました。
      やはり、介護は...
      介護する側とされる側、色々な思いを経て
      おびさんのお母様は幸せだったんだろうなぁと想像しながら、おびさんのお話読んでました。
      やはり、介護は本当に大変な事なんだなぁと、すごく伝わってきます。

      義父母や実父が亡くなり、
      実は私も延命治療は不要だなぁと思ってます。
      自然死がいいなぁと…、ってブルピリの感想で自然死のおはなし(・_・;ごめんなさい

      おびさん、毎日暑いし蒸してるし、体調崩されませんようにっ!
      落ち着いたらまた感想楽しみにしてます(^^)
      2022/07/19
  • 佐伯先生有能すぎて怖いな。
    橋田が何を選んだとしても私は応援したい。
    まぁ、でも佐伯先生が言うように、それが残念かどうかはやっぱりどこまで行ってもわからないですからね。

  • ブルーピリオドは美大生の話なんだけど、すべての「絵が好き(だった)」人の話で、気付いていないかもしれないけれど、これはあなたの話なんですよって言われているような気がした。世界が同じように見えている人なんていないのだから、あなたにはどう見えていますかと、これは少しずつ、それに気付かせてくれるマンガなんじゃなかろうかと今回で思い至った。

    いろいろな要素が絡み合う話で全体的にしんどいのだが、しかし何より堪えるのは別に誰が悪いわけでもないということだ。保護者による子どもへの不理解は「悪」に見えるし、彼らを悪者にしてしまえれば話はすごく簡単だ。実際それは良くない影響を及ぼしてもいたわけだが、しかし作中でも言及されている通りそれは「無自覚」であるということ。無自覚である以上、誰だってこの11巻の中にいた親たちのようには成り得るのだということ。そういう無自覚な眼差しに誰しもが大なり小なり晒されて人格形成をしてきていて、その中で如何様にも人生は変わってしまう。絵が好きだという気持ちを高校生のうちに取り戻せた八虎は幸運だったと言うしかなかった。子ども時代に、自分の道を自分で選ぶなんてことはそうそうできない。でも、これを読んでいる大多数は大人だろう。今の自分に、じゃあ何ができるか。辛くても向き合い続けたいものは今、改めてあるか。今なら周りを気にせずにできることもあるんじゃないか。

  • TSUTAYAで借りて11巻まで読みました。美大受験のお話です。美術は憧れの分野なので楽しく見ています。鬱展開多く、合格してからの方が多い。どんな難関も、通過してからが大変ということかな〜。

    教授の言いたいこともわかるけど、油画科なんだから、油画描くなみたいなこと言われたら戸惑う子もいそうだけどね。全然ジャンル違うけど、弁護士の就職活動中のこととか思い出した。就職前に地方の派閥争いとか、爆弾の話題とか知らんがな、しかも無駄に怖いし。失敗して学ぶこともあるけど、避けられる失敗は避けたいよね、不親切よね。同期の子たちは良い子そうだから八虎君には頑張って欲しいなー。にしても受かった後も、順位とか、なんで受かったとか、藝大生としてふさわしいかとか考えるものなのね。気にしても仕方ない気がするが、、

    所々で各キャラクターにスポットを当てた話が入っていて、キャラクターの内面を深く抉った内容で良いです。ユカちゃんのもよた君のも橋田のも良かった。橋田セクシー過ぎる。続きも気になります。

  • 一番好きな巻かもしれない

  • この巻だけでも一つの作品として完成されていた。なんというか作者様ありがとうございます。翔也くん可愛いカッコいい芸術がんばれだし橋田良いキャラだし何より佐伯先生素敵すぎ。サエちゃんも複雑だけど、、、頑張ってね!
    本当に作者様ありがとうございます。

  • 美術教室編!
    橋田も魅力的やなー。程よく影がある。
    翔也くんと小枝ちゃんが重要でしたなー。
    佐伯先生はほんまいい人。

  • 大好きな佐伯先生、おかえりなさい。
    絵画教室のお手伝いをする八虎くん。
    小枝ちゃん、肩の力を抜いて伸び伸びして欲しいな。
    ちょっと休憩して、また教室に戻ってきてくれたら嬉しい。

  • 考えさせられる
    子供との対応とか
    なぜやめちゃったのか

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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