- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065289952
作品紹介・あらすじ
ウクライナ・キーウの月は、わたしたちが見上げている月と同じ月。世界的作家・ロダーリの絵本を、ウクライナ救援のために緊急出版。
感想・レビュー・書評
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キーウという呼び方は、戦争と結びつけざるを得ない。
一日も早く平和が訪れますように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
月は月
パスポートなしで旅をする・・・
キーウでもローマでもインドでも。
戦争なんてして国境なんて作っているのは人間だけ。 -
月はどこにあってもただ一つなのよね。
キーウの人たちに一日も早い平和な日々が訪れますように。 -
6年生
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1日も早く平和が訪れますように。
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ジャンニ・ロダーリさんの話が好きなので、読んでみた。
知らずに手に取ったが、ウクライナ支援のために出版されたそう。
平和のために役立てたい。
ジャンニ・ロダーリさんの「緑の髪のパオリーノ」がとても好き。(あのシリーズ3冊が好き。)
詩にイラストが描かれて絵本になっている。
イラストは、ベアトリーチェ・アレマーニャさん。
やはりイタリアの人。
温かいイラスト。
翻訳はいつもの内田洋子さん。
この絵本の売り上げは、イタリア赤十字とセーブ・ザ・チルドレンに寄付される。
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〝ロ-マの夜空に浮かぶ月も、ウクライナのキーウ(キエフ)で見える月も、わたしたちが見上げている月と同じ月。キーウの月は、ローマの月のように、みんなに光をとどけます。 月はきっぱりと言います 「わたしの光は、パスポ-トなしで旅をします」〟・・・ ウクライナ救援のために緊急出版された、イタリアの作家・詩人・教育者ジャンニ・ロダーリ(1920-1980)による、平和の祈りを込めた大人の絵本です。
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イタリアの国民的作家ジャンニ・ロダーリによる詩を絵本化したもの。イタリア人のロダーリはなぜウクライナのキーウに思いを馳せたのだろう。ロダーリさんは反戦のイメージもあるので(『キンコンカン戦争』とかの絵本もある)今、生きていたらどう感じていたのだろう。
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これは、イタリアのジャンニ・ロダーリの詩です。
キーウの月が
私は私
私の光はパスポートなしで旅をする
とうたっているもので、いまこの詩に絵をつけたアレマーニャさんに脱帽……。
だって、戦争をうたったものではないけど、いまこの詩を読む人は、ウクライナを想わずにはいられない……。
でしょう?
翻訳してくれた内田さんにも、出してくれた講談社にも、ありがとう!
2022/12/16 更新