- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065314586
感想・レビュー・書評
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羽根さん何者…
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卓球の国際大会、中国代表選手毛利翼の背中に日の丸が縫い付けられてる・・21年前隣のアパートで虐待されてる子が救われ、友人が出来、そして卓球を始め、悲劇が始まる。
コテコテだなと思いながら、すっごく面白く読んだ。ある意味予定調和なのだけれど、それを大きく超えてくる。本を読まない「大人の読書感想文」 の対象としてオススメしたい。 -
とても良かったです。好きな作家なので期待通りでして。良かったです。
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卓球大会に出場した、日の丸を背負う中国代表選手・毛利翼(マオリーイー)。テレビ局のスタッフが調べると6年前、毛利翼(もうりつばさ)という大学生が殺人罪で逮捕されていて…。過去と現在をつなぐ絆のラリーが始まった。
「そんなバカな」とツッコミどころ満載なのについつい読まされてしまう…。それこそ横関大の真骨頂なのかもしれない。マンガ的で読みやすいのが最大の魅力だと思う。
(B) -
もうページをめくる手が止まらなかった。過去と今を行き来しながら、たくさんの人生がリンクしていく面白さ。友達をとてもとても大切にしてきた翼だからこそ、罪を犯して欲しくなかった。バトンを持って校庭を飛び出した時も泣いたけど、それが最後にまた繋がって泣きました。きちんと皆がそれぞれの人生を生きていたからこそ、この3人を支えられたんだと思う。翼は大丈夫だと確信して読了しました。横関さんは最近ドラマ化も多いので、この作品も演技力確かな俳優さん達でドラマ化して欲しいです。
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中国卓球界はそんなに甘くない、はず。
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過去と現在の展開がテンポ良くて読みやすい。
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面白くて一気読み。
過去と現在が行ったり来たりしながら
段々と進んでいくストーリーが斬新でテンポもよく、終始面白い。
一度散らばった登場人物が最後にはたっぷりの愛と絆でまた一体となるラストもとてもよかった。