話を聞かない男、地図が読めない女 男脳・女脳が「謎」を解く

  • 主婦の友社 (2000年4月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784072265147

みんなの感想まとめ

男女の違いをデータに基づいて論理的に解説する本で、古代の役割分担が現代にも影響を与えていることを興味深く感じさせます。海外の視点から書かれているため、日本人には関係ないと思われがちですが、普遍的な男女...

感想・レビュー・書評

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  • 10年前ぐらいに読んだ本です。
    図書館で久し振りに見かけたので、読んでみることにしました。

    男性と女性の違いをデータを用いながら、論理的に解説されています。

    昔男が狩猟をして、女が家を守っていた時代の名残が、今の男女の違いに大きく関与していることは、とても興味深かったです。

    海外の本なので、日本人の私には関係ないかと思いきや、腑に落ちる内容が多く、時代、国や人種が違えど、男、女の違いは万国共通なのだということを知ることができました。

    異性を理解するために、よいきっかけとなる本だと思います。

  • まえから気になってた本。読みやすくて日常の疑問が消化されて興味深い!!

  • 男脳か女脳か、簡単にテストできる30の質問がのっている。妹とやってみた。結果、160点。あと一歩で男脳だった。なにがかわからないけど、とりあえずセーフ。笑

    読んでよかった。同じ人間とわいえ、全く違うものなのだと分かったら、少し楽になったような気がした。

    男性と女性、、こうも違うのかぁ…不思議。笑

  • 性差の違いは脳からくるという説だが、それだけでは測れないと思いつつも納得してしまう。

  • 男女の違いの理解には、この本を読めば全てわかるんじゃないかぐらい情報量が多く、ジョークも交えられていて面白く読めた。
    女性と接する時は、男性と感じ方が違うことに留意していきたい。
    女性にはコミュニケーションで勝てないと言うのも本書を読んでよく分かった。
    男性が恥ずかしくなるぐらい、女性にはロマンチストに接した方が良いというのは朗報だった。反省し、活かしたいと思う。

  • なるほどと思う部分もあった。個人的には女なのに男脳?に当てはまり切なくなった。

  • 20年以上前の本なので、だいぶ情報が古い
    現代には向かない考え方だと思う
    男女の違いを極論で笑うネタのような本でした。

  • とても面白かった。
    アメリカンジョークに何回も笑った
    この本では、男と女どっちが優位だとか性差別の話ではなく、科学的に男と女では脳のメカニズムが違うということがわかった。
    「男女平等は道徳的問題だけど、同質かどうかは科学的問題なのである。」

    男女は社会が決まりきった役割を押し付けているのではなく、脳から違う。脳の配線が違うために、世界の認識、価値観、優先順位も同じではなくなる。

    "もともと男女はそれぞれの役割を果たし、お互いに価値を認め合うことで自尊心を満たしてきた。しかし生命の維持が差し迫った問題でなくなり男女の役割がわからなくなり、愛や情熱の対象として、また自分が満たされるための相手としてパートナーを見るようになった。新しい時代に精神的に満ち足りた生活を送るためには、まずこの根本的な違いを知っていくことが必要だと思った。

    そもそもの男女の役割とは、
    男が狩りをし、女が家を守り子を育てていた時代からの影響を受け継いでいる。
    女性は昔、子どもを育て、家を守る立場上他人のちょっとした変化に気づく必要があったため、「レーダ探知機」になった。休息中も脳の9割が活動しており、何かしらの情報を取り入れ分析しているため2つ以上のことを一気にできる。また、男よりも視野が広く、色を細かく描写したり表情豊かでコミュニケーション能力が高く、嘘を見抜く力もある。
    男は、狩りをしてくるのが役目だったため、対人コミュニケーション能力が低い。休息中の脳は7割が停止。我が子でも小さい人が家にいるというぐらいの認識しかしないらしい。笑しかし「空間能力」に優れているため、地図もすぐ読めるし車の運転も上手いし数学に強い。だからパイロットやエンジニアの9割が男なのである。

    このような大昔からの特徴が現代にも影響されている。
    例えば、言語能力は圧倒的に女の方が高い。女は1日平均8千語話すのに対し男は4千語である。夜、夫婦の会話で妻がずっと喋っているのは一日に消費する単語数が余っているから喋り足りないのである。しかし男性からすればどうして静かにしてくれないのかと拷問のように感じている。
    男はいっぺんに1つの事しかできない。男が考え込んでいるときはそっとしておいてやろう。
    女にとって話すことは絆を深める手段であり、ストレス発散になり心の支えなのだ。一方男にとって話すことは事実の伝達手段でしかなく、行動を起こし解決さすことでしかストレスは消えない。だから女は人間関係が一番で、察する能力にたけているし回りくどい言い方をするのに対し、男は単刀直入に話す。また、だからカウンセラーに行くのもなるのも女が多いし、刑務所に入るのは男が多い。

    ”女が友人に悩みを打ち明けるのは、信頼と友情のしるし”
    ”男が暖炉の炎を眺めていると、女は愛されていないと思い込む”
    ただ愛情表現や、ストレス発散の仕方が違うのだ笑

    得意不得意で見ると、女に空間能力はほぼない。
    男女差別が訴えられているがそれは、それは男の世界の尺度で測るからそうなるのである。空間能力の必要なエンジニア、ビリヤード選手、パイロット、航空機関士、建築家、保険数理士などあえて女性が不向きな世界に男女平等をうたうのは無駄だし、そもそもほとんどの女性がその分野には興味も示さないだろう。
    別にジェット機を飛ばすことが成功でもない。女に向いている教育やインテリア、ダンスでいけばいい。
    ”女であることが失敗なのはない。女は男と同じようにできないだけだ"

    しかし空間能力は男性ホルモンを打つことで伸ばせるらしい。が引き換えにハゲ頭とひげ面になる。女には高すぎる代償だ。笑

    男はモノが好き、女はヒトが好き。
    男は仕事を、女は関係を大切にする。
    男は地位と権力を求め、女は愛と関係性を求める。

    ”だから人間関係に悩みのある女は仕事に集中できないし、
    仕事に行きづまっている男は人間関係にまで気が回らない”

    そして男には女に与えたいという本能的な欲求がある。自分の努力が評価されてこそ、成功したといえるのだ。
    ”男は女への愛の証として、
    世界一高い山に登り、世界一深い海に潜り、世界一広い砂漠を横断した。
    だが女は男を捨てた。—男がちっとも家にいなかったから。” 笑

    ゲイ、レズビアン、バイセクシャルは妊娠中の男性ホルモンの量によって決まる先天性のものである。これらは全て女が基本形になっている。神経症的性格、うつ病傾向、と同じくゲイなども遺伝で受け継がれることがほとんどである。育ちやしつけの影響は少なく、兄弟や双子などは離れて暮らしていても片方がゲイなら、片割れの2人に1人はゲイである。ゲイの家計というものも存在するらしい。
    ”赤毛、そばかす、ホモセクシャルの発生率は同じ”

    実は脳が発達を始める食にホルモンを操作すれば男を女に、女を男にコントロールできることは分かっている。科学者はみんな知っているが、あえて議論の場には持ち出さなかった、このような実験は倫理的、人道的に大いに問題があるから。

    男と女とセックスはいつの時代も難しい。
    両社ともお互いが大切だし、愛がほしい。ゆえに順番が違うのだ。男はセックスしてからでないと、自分の感情に波長をあわせて気持ちをはっきり表すことはできないのに、女はまず気持ちを整理してからでないとセックスする気になれないのだ。
    しかし残念ながら、男らしい肉体に女の気持ちがわかる女らしい素質を備えている男は、たいていゲイだ。

    もちろんここまで書いてきたのは一般論であって、例外もたくさんあるだろう。
    私自身オーバーラップの範囲で極端に女っぽい、また男っぽい考え方をしない部類だった。

    この本を読めば読むほど男と女は根本的に違っていて、一生分かり合えないような気がしてきて、このままではレズビアンに目覚めそうだと思った。しかし、この違いを知っておくだけで今後の関係性を良くしていけることもたくさんあると思った。男女が違う理由さえ分かっていれば、うまく共存し、価値を認め、大切に思えるはずである。人間なんてないものねだりの生き物なのだから。

  • 男女や人種での差別をおおまっぴらにやらかすと人生が変わってしまうので、賢明な人はそういう話題には近づかないものだが、差別と違いは別物だ。女と男はみかけからして違う。中身だっていろいろ違うよね、という本。
    基本的にはそのとおりだと思う。「平均的に見れば」男のほうが身体が大きくて力持ちだし、コミュニケーション能力は女のほうが優れている。建築士に男が多く、保育士に女が多いのは差別のためではないはずだ。ただし、地図をぐるぐる回さないと目的地につけない男もいるし(ぼくだ)、釣りにハマる女もいる(妻だ)。平均や傾向とはその程度のものでしかない。差別は属性でチャンスを奪うことであり(東京医大の入試点数操作は「差別」だ)、色眼鏡で見ることだ。そのへんの違いをわきまえていないと変なことになる。

    最初は面白かったのだけれど、「男はこう、女はこう」という話が延々と続くのでだんだん飽きてきた。著者が科学者というわけでもないらしいこともちょっと気になる。こういう本は科学的な根拠を詳しく知りたい。論文の引用などはちょこちょこと出てくるが、あまり詳しくないのでもやもやする。これも男だからこういう読み方をするのかな。

    男脳・女脳のテストというのをやってみたら、65点。「男のほとんどは0-180点、女は150-300点の範囲に入るはず」で得点が0点に近づくほど男脳が高いそうだから、ぼくは男脳は男脳らしい。地図読めないけど。

  • 今更だけど積読になってたこの本を読んだ。
    きっとタイミングなんだろうなぁと思いながらページをめくる。

    男と女の違いは、脳の基本構造からして違うということが、具体例とともに示されていた。う~ん、なるほど!そうだったのか!

    翻訳本にもかかわらず、軽快なリズムで進められていくので、とても読みやすいと感じた。著者はもちろんだけど、訳者のセンスもあるんだろうなぁ~。

    全ての人に全部あてはまるわけではないけど、違いを楽しむ、楽しめるようになるためにもオススメの1冊。

  • 20250501登録
    20250506読了
    20250506感想
    過去から未来、いくら時が移り変わろうとも、
    揺るぎない真理!

  • 25.3図書館

    面白かった。
    これを読んで、
    相手に期待するということは、ペンギンに空を飛ぶことを望むようなことだなと思った。
    相手の言動、資質はほぼ先天的に決まっている。(特にテストステロンの影響で)
    その違いに目くじら立ててもストレス溜まるだけ。

    これが分かったので対人関係で無駄なストレスが減りそう♪


    1/3じっくり読んで
    残りはパラパラと流し読み。

    以下メモ
    _____


    神経痛やうつ病の女性患者は、誰かに抱きしめてもらう回数が多く、その時間が長い人ほど、回復が速い。
    ふれあいの感度(触覚)が女は鋭いから。


    男の皮膚は女より厚い、だから歳を取っても女よりシワがよりにくい。
    特に背中は腹の4倍皮膚が厚い。四足歩行時代に背中からの攻撃に備えていたなごり。


    味覚と嗅覚は女の方が強い
    男はしょっぱさと苦さに敏感
    女は甘さ、砂糖の味に敏感


    赤ん坊がどんな大人になるかを決定づけるのは育ち、ではなく生まれ持った資質が大きいと結論づいている。
    生まれついての資質が大きな部分を占めている。
    将来どんな道を選び、性的どんな指向を持つかは、生まれた時に決まっている。


    男の15〜20%は女っぽい脳を持っている
    女の10%は男っぽい脳を持っている


    わたし結果
    aaaa 60
    bbbbbbbbbbb 55
    ccccccccccccccc -75
    =40

    かれ予想
    aaaaaaa 105
    bbbbbbbbbbbbbbb 75
    cccccccc -40
    =140


    女が空間能力を後天的に伸ばす方法
    特定の作業を何度も繰り返して練習する
    現役を引退してぼんやり毎日過ごしていると脳の容積が小さくなる。
    知的な関心を持ち続ける人は脳が大きくなる傾向がある。
    わたしは地図読み能力とルービックキューブやりたいな。


    男はストレスで黙る
    女はストレスで喋る


    空間能力が男の代表的な特質であるのは
    テストステロンが関係さている

  • 異性に対する、なぜこんなことをするのか/しないのかが詳らかになっていて面白かった。脳の作りがこんなにも違うとは驚き。異性の子を育てる上でも役立つ一冊。

  • 全てはもともとの脳みそのつくりの違い

  • 面白かった。データが丁寧に集められているので説得力があった。

  • 2024.10.11
    だからか〜と腑に落ちたところが沢山あって面白かった。
    性的指向が決まるのは理由があるのだと驚き。
    24年前の本だから研究はもっと進んでいるのかもしれない。

    ・昔から男は狩りをし、女は子どもを育て家を守る役割があるということが前提。
    男は獲物を狙うため視野が狭く、女は危険から身を守るため視野が狭い。
    男が探し物を探せなかったり相手の気持ちの変化に気がつかなかったりするのはこのため。
    ・色を識別する錐体細胞の元はX染色体で、女はX染色体を2本持っているため男よりも色を細かく描写できる。男はリップの色を見ても違いがわからないのはこのため。
    ・生後10週〜6ヶ月の赤ちゃんを対象にした研究では、母親にしょっちゅう触られていた子はそうでない子よりも風邪をひく率が圧倒的に低く、吐いたり下痢も少なかった。
    ・性犯罪、児童への性的いたずらに走る人は子どもの頃から人に拒絶されたり暴力を振るわれてばかりで抱きしめられた経験が少ない傾向がある。
    ・男は脳の左半球を損傷するだけで発語障害になる。女は左右両方の前頭葉に傷がつかないと障害は起こらない。男は発語、会話に生まれつき能力の限界がある。だから話すのが下手。
    ・受胎後6〜8週間で男性ホルモンと女性ホルモンのどちらかが多く浴びていたかで脳が男っぽいか女っぽいか決まる。
    ・染色体XXの胎児が男性ホルモンに晒されると、脳は男、体は女になる。かなりの確率でレズビアンになる。性的指向は思春期になって盛んに分泌されるホルモンが全身を駆け巡り、脳の回路にスイッチが入らないとはっきりしない。生まれたばかりではわからない。

  • でも女が男を捨てるのは、男の与えるものに不満だからではない。精神的に満たされないからだ。

    女が欲しいのは、愛、ロマンス、そして会話だ。

  • この本は非常に面白いに尽きる。経験則だけでなく、科学的な書かれ方をしている点が、意外でも有り興味深い。
    男性のテストステロン、女性のエストロゲンの果たす役割の重要性に妙に納得してしまう。もう一度読みたい本の一冊である。

  • 「男女はもはや別の生き物」という前提を持っていないと、男女関係は破綻するのだろう。

  • なぜ男は一度に一つのことしかできないのか、なぜ女は方向音痴なのか、なぜ女はよくしゃべるのか、なぜ男は一人っきりになりたがるのか…。誰もが納得する男と女の不思議を紹介。脳の違いを知れば男と女はもっとわかり合える。
    原題:Why men don't listen and women can't read maps
    (1998年)

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著者プロフィール

翻訳家。訳書は『レッド・アトラス』(日経ナショナルジオグラフィック社)、『私はすでに死んでいる』(紀伊国屋書店)、『フルトヴェングラー グレート・レコーディングズ』(音楽之友社)など多数。アマチュア室内オーケストラを20年以上にわたって共同運営した経験を持つ。

「2019年 『求むマエストロ。瓦礫の国の少女より』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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