話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く

制作 : Allan Pease  Barbara Pease  藤井 留美 
  • 主婦の友社
3.51
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本棚登録 : 953
レビュー : 113
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072265147

作品紹介・あらすじ

誰もが読んで納得した「男と女」の不思議。脳の違いを知れば、男と女はもっとわかり合える。

感想・レビュー・書評

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  • 男女や人種での差別をおおまっぴらにやらかすと人生が変わってしまうので、賢明な人はそういう話題には近づかないものだが、差別と違いは別物だ。女と男はみかけからして違う。中身だっていろいろ違うよね、という本。
    基本的にはそのとおりだと思う。「平均的に見れば」男のほうが身体が大きくて力持ちだし、コミュニケーション能力は女のほうが優れている。建築士に男が多く、保育士に女が多いのは差別のためではないはずだ。ただし、地図をぐるぐる回さないと目的地につけない男もいるし(ぼくだ)、釣りにハマる女もいる(妻だ)。平均や傾向とはその程度のものでしかない。差別は属性でチャンスを奪うことであり(東京医大の入試点数操作は「差別」だ)、色眼鏡で見ることだ。そのへんの違いをわきまえていないと変なことになる。

    最初は面白かったのだけれど、「男はこう、女はこう」という話が延々と続くのでだんだん飽きてきた。著者が科学者というわけでもないらしいこともちょっと気になる。こういう本は科学的な根拠を詳しく知りたい。論文の引用などはちょこちょこと出てくるが、あまり詳しくないのでもやもやする。これも男だからこういう読み方をするのかな。

    男脳・女脳のテストというのをやってみたら、65点。「男のほとんどは0-180点、女は150-300点の範囲に入るはず」で得点が0点に近づくほど男脳が高いそうだから、ぼくは男脳は男脳らしい。地図読めないけど。

  • 今更だけど積読になってたこの本を読んだ。
    きっとタイミングなんだろうなぁと思いながらページをめくる。

    男と女の違いは、脳の基本構造からして違うということが、具体例とともに示されていた。う~ん、なるほど!そうだったのか!

    翻訳本にもかかわらず、軽快なリズムで進められていくので、とても読みやすいと感じた。著者はもちろんだけど、訳者のセンスもあるんだろうなぁ~。

    全ての人に全部あてはまるわけではないけど、違いを楽しむ、楽しめるようになるためにもオススメの1冊。

  • 男女の違いは脳の作りの違い
    完全に分かり合うことは難しい
    だからこそお互いの違いを理解し合えば、足りない部分を補い合うことができる
    この違いを知っているのと知らないのとでは、関わり方に大きな違いが生まれそう
    「なんでわかってくれないの?」と女性がよく言っているイメージだが、女性でも男性のことを理解できないことはたくさんあるから、自分だけ被害者ぶるのではなく、うまく付き合っていく術を身につけた方が生きやすくなりそう

  • 男女の性差の違いを、脳科学と実証データから表現した本

    目次
    <blockquote>同じ種なのにここまでちがう?―偉大なる進化の過程
    そうだったのか!
    すべては頭のなかに―これは事実?それともフィクション?
    話すこと、聞くこと
    空間能力―地図と縦列駐車
    思考、態度、感情―災害の発生しやすいところ
    不思議な化学変化
    男は男、でも…
    男と女とセックスと
    結婚、愛、ロマンス〔ほか〕
    </blockquote>
    なかなか厚みがあって、読み終わるのに時間がかかってしまった。
    とまあ、それはともかく、男女差の違いを性の問題と絡めて脳科学からアプローチしてるんだけど、おもしろかったねー……なんというか、ジョークが効いてる。
    そこが、邦書ではなかなかでないんだけど。

    さて、内容。
    <blockquote>男と女はもともとの作りがちがっている。この事実を認めようとせず、勝手な期待を相手に押しつけると、男女関係は暗礁にのりあげる。人間関係で降りかかるストレスのほとんどは、男と女はまったく同じで、同じような欲望や衝動を持ち、大事に思っていることも同じだというまちがった認識が原因になっている。</blockquote>
    この本では、様々な脳科学情報と、インタビューによって、男女の考え方の違いを明確に述べている。まあ、しかし一方で誰でも読めるようにとの配慮から、専門用語はできるだけ使わず、安易な文章で構築されている。

    それはそれで、確かに読みやすいんだけど、その分長いこと長いこと……
    あとは、多少トンデモな感じがしないでもない。

    それを差し引けば、その特徴から反発でなく、お互いを認め合う方向でのコミュニケーションは確かに取れるかもしれない。
    もうちょっとこのテの本は読まないといけないかもしれないけれど、今のところは多分有用なんじゃないかなと思ってる。
    ぁ、脳科学の分野については、他の本と変わりなく、男性が右脳優位で空間認識が得意であるという説を支持してる。ベースは昔からのライフスタイル、つまり男女の役割の差が遠因だというところかな。

  • [展示]平成のベストセラー本特集:2000(平成12)年ベストセラー2位(トーハン調べ)

  • 結構そうかもなと思う内容が多い。ダイバーシティやらLGBTが盛んに謳われる昨今では、男か女かで決めつけることそのものがタブーなのかなと思いつつ、一方で男女で生物学的に違う点はそれはそれとして認めて、互いを尊重するための参考にすれば良いのかなと。

  • 高校生ぐらいの時に読んだことがあったが、今回きっかけがあり再読。
    かなり納得するところが多数あり、再読して良かった。

    男が世界を支配しているように見えるのは攻撃的だから、は。
    示唆に富んでいると思う。
    この本を各自パートナーにも読ませることが大事なのかもしれない。

  • 1680円購入2001-00-00

  • 2000年刊行。脳生理学、脳構造から男女の差異は明確だが(ただし個別傾向性は残るし、個体差も大きいが)、この事実を明快かつ具体的に解説。
     平易な文章で、具体例も豊富なので最初に読むにはいいかもしれない。なお、男女の相互誤解はなかなか難しいのが読み取れる。

  • 当たり前のことだけど、赤子の頃から違うものなのか

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