日本の色―由来と逸話がわかる (主婦の友ポケットBOOKS)

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  • 主婦の友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072485330

感想・レビュー・書評

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  • 色の本というのは比較的高いんですが、その中でもこれは小型で安価。
    ファンタジーとか書く際に「ブルーの瞳」とかの表現が何となく安っぽくて嫌だなと感じたときに使える本。
    空色とか瑠璃色とか聞いたことのある色から勝色とかあんまり聞き覚えのない色まで網羅しています。
    全部日本語の表現なので、昔の日本を書くときとか、着物の色を説明するときとか便利です。
    純粋に色だけなので、花とか着物とかにしたときの色の表情が解りにくいのは難点ですが、色の表現に迷った時は結構重宝します。普通の辞書では色まで載っていませんから。
    あと意外とキャラの名前を付けるときにも便利かも。

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著者プロフィール

1931年京都生まれ。東京教育大学教育学部芸術科卒業。(財)日本色彩研究所、(財)日本色彩社、(社)日本流行色協会、九州産業大学芸術学部助教授、(財)日本色彩研究所企画管理部長を経て、女子美術大学大学院教授を歴任。主な著書に『カラーハーモニー』『忘れられ失われた奇妙な色を追って Ⅰ』『ミステリーと色彩』(青娥書房)、『日本の伝統色』『西洋の伝統色』(読売新聞社)、『色の名前』(主婦の友社)など。共著に『色の歳時記』『色の博物誌』(朝日新聞社)、『THE COLORS OF JAPAN』(講談社インターナショナル)などがある。

「2022年 『色名その意味と文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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