炎の蜃気楼シリーズ(37) 革命の鐘は鳴る (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086002035

作品紹介・あらすじ

西の空から飛んできた火の玉は安土城を直撃し、伊勢湾に広がった衝撃波はすべてを呑みこんだ!?目が覚めた直江の前に広がるのは廃墟と化した街…。高耶たちの姿は見えず、身体のなかに信長の気配を感じることもない。闇戦国は消えてしまったのか、「あのひと…は」?呆然と座りこむ直江の前に一人の男が現れ、告げた。ここは「神殿」、かつて「イセ」と呼ばれた「闇戦国」の遺構なのだと。

感想・レビュー・書評

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  • 炎の蜃気楼37

    失速。おもんない。

    未来のイセって、何?直江の結論は死なの?つまんないよ。

    譲はどこ行った?

    また高耶が拉致られたー。飽きるよ。

  • 潮のタフさが良い味出している。
    しかし、タフと言えばやっぱり信長!
    封じられたが、すぐに自力で戻ってきた。この人はどうやったら害がなくなるのでしょう・・・。

  • 神石でのくだりは何度も読んだ。何度読んでもその都度泣く。もうここまでくると、肉体を通り越した精神の話。晴家ねーさんを肉体に受け入れる高耶さんの強さと優しさに私も救われたような気分。残り3冊…早く読みたいけど勿体無くて読めないこのジレンマ!

  • 黙示録編の「その後どうなった?」的な巻です。
    初っ端の直江さんと神官の会話は完結巻を読んだ後で感じ方が変わるのかな。今はまだわかりませんが…。

    高耶さんの頭からなんか生えてきてますけど、どんどん人間離れしてきてるなあ~。
    そして小太郎、千秋、堂森を連れた高耶さんはなんだか可愛いです。みんな高耶さんは動物に優しいということに気づいたのかしら…
    あと3巻。

  • ああ、中川せんせい…。
    潮の株が急上昇です。非常時でも平常心で栄養ドリンクをラッパ飲みできる怨将、いいよいいよー。
    そしてN氏はぐるっとまわって明後日の結論にたどり着いたご様子。
    果たして道を過たずに進んでいけるのか、次巻に続く。

  • 炎の蜃気楼-37

  • 「永遠の命なんて……!望んだわけじゃないのに!」
    -
    「そうだ。魂の間引きだ」
    -
    「何も考えるな、いいから、おいで」
    -
    「そうやって……なにもかも……愛せぬものは砕いて橋を渡るのか」


    直江がまた一段上(?)へ。ガンガン泣きました。
    中川先生……カイコ。潮……栄養ドリンク。笑

  • 全巻読み切ってからもう一度読み返すと、涙腺がやばいことに。

  • 今読めば最初の1章は涙の嵐になります。

  • 直江(ポッv)…未読(※)

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計680万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2023年 『遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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