- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086002219
作品紹介・あらすじ
翠子と遠哉は、17歳の高校生の双子の姉弟。数年前に母は亡くなり、ふたりは父親とともに穏やかな毎日をおくっていたが、翠子には繰り返し見る不思議な"水の夢"があった。その頃、友だちの彼氏を奪っては捨てる魅力的な女と、西洋人のようにキレイな顔の男が殺される-ふたつの殺人事件は翠子と遠哉の暮らしに不思議な影を投げかけて…。ギリシャ神話の神が蘇る幼想ストーリー。
感想・レビュー・書評
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ギリシャ神話をモチーフとした恋愛物語。
翠子と遠哉の悲恋が切なく感じた。
最後の選択は彼らにとって最良の結末となったのだろうが、神々の掌で踊らされているというのには憤りを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
双子の姉弟の翠子と遠哉
ある日起こった殺人事件により、2人の関係は異様なものに変わっていく
ギリシャ神話に彩られた世界と神々との不思議なストーリー
パンドーラのとらえ方がとても新鮮で好きです -
神話ファンタジー。
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アマテラスの封印が出来るきっかけになった本だそうです。
ギリシャ神話がお好きだそうです。
最後が・・あ〜・・倉本先生はこちらの方にいく方になってしまわれたのね・・と思いました・・。 -
20030424:読了