私の彼氏は吸血鬼 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086004411

作品紹介・あらすじ

大好きな彼氏に振られた!それもひどい方法で。傷心の女子高生、岡野栄江の周辺で血なまぐさい事件が起こり始める。吸血鬼のクロロックと娘のエリカは事件の解明に乗り出すが、"我は復讐のためによみがえり"という落書きを"クロロック商会"のトイレの鏡に見つけて。表題作ほか『マドモアゼルと吸血鬼』『吸血鬼と眠りを殺した男』を収録。今回も吸血鬼父娘の前に解決不可能な事件はなし。

感想・レビュー・書評

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  • (収録作品)私の彼氏は吸血鬼/マドモアゼルと吸血鬼/吸血鬼と眠りを殺した男

  • 吸血鬼シリーズ22作目。

  • マドモアゼルと吸血鬼
    私の彼は吸血鬼
    吸血鬼と眠りを殺した男

    マドモアゼルは僻地で働く医師。独身女性なのでマドモアゼル。
    何が彼女を非行に走らせるのか。
    英雄願望というだけでは納得ができなかった。

    私の彼は吸血鬼は,
    実際には彼氏の彼女が吸血鬼に取り付かれたらしい。
    やや人間関係が分かりにくい。

    眠りを殺した男は,3人いる。正確には男達。
    十何年後に,復習が成就するというところが恐いかも。

  • ■ 10110.
    <読破期間>
    H22/9/24~H22/9/26

  • この中の一遍「マドモアゼルと吸血鬼」の元ネタと思われるジャン・ジュネ脚本の映画「マドモアゼル」が観たいんだが、輸入版じゃなきゃ無理っぽい。ていうかアメリカでも廃盤?

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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