天命の王妃 占者は未来を描く (天命の王妃シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.08
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本棚登録 : 111
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086014007

作品紹介・あらすじ

売れない石占い師の少女・明霞。お客が全く来ず暇な毎日だったが、ある日訪れた皇族の青年・無憂を占い、「1ヶ月後に死ぬ」という最悪の卦を出したことから運命は急展開!無憂の親友だった従兄の策略で彼と結婚させられ、王妃として都で暮らすことになってしまう。無憂の占い結果が気になり、1ヶ月だけは彼と共にいると決める明霞だが、国を揺るがす陰謀に巻き込まれてゆき…。

感想・レビュー・書評

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  • 日高さんのデビュー作品

    シリーズ1巻


    2巻から読み始めちゃったんだけど、
    こっちの方がストーリーが壮大な気がする

    中華風ファンタジー

  • 前々から気になっていたので購入したのですが……悪くはないのですが、何というか、何もかもうまくいきすぎている気がして(苦笑)いえもちろんハッピーエンドは好むところですが。あまり主人公の女の子の心理描写が淡々としていて、いまいち感情移入できなかったです。変に冷めた目で読みすぎているのかもしれませんが。二人が惹かれあった理由も「いつの間に?!」って感じでぽかーんとしてしまいました。やっぱり冷めすぎなのかもしれません;;うーん。

  • 二巻まで一気に読みました!
    題名にひかれて購入。
    登場人物のキャラがうまくつかめなくてなかなかのれませんでした↓
    設定はいいのに…個人的には少し残念です。
    でも、文章はちゃんとしているので、続刊読んでだんだんキャラを好きになれればいいなぁと思います(^-^)

  • 売れてるだけはあって、面白かったです。
    ロマンの最終選考拾い上げデビューということで。
    じゃあ受賞させてあげたらよかったじゃん、とは思うものの、かなり改稿したということだから、そんなもんなのかなー。
    次々にキャラの闇や事実が明かされ、恋愛も冒険も進展していくから、共感をもってハラハラしながら読めました。これが面白さの秘訣かな。
    作者さんは、中国留学経験ありの中国好きということで、作品からも中国のことが好き!という気持ちや中国に精通してる感じが伝わってきました。

  • 人気のシリーズだということでかなり期待して読んだんだけど、正直中華ファンタジーでこういった内容を扱っている本はたくさんあって、今人気のある作品と並べると申し訳ないけど見劣りするかんじです。まだこの巻しか読んでませんけど、人におすすめはできないです。

  • イラストとあらすじに惹かれて購入。

    皇族の無憂に騙されて王妃になってしまった明霞ですが、それぞれの父が関係する過去の事件や新しい陰謀も絡んできて、なかなか面白かったです。
    占いというか、石を使う能力なんかも出てきて、こういう話嫌いじゃないです。

    無憂が最初は明霞を人質に考えていたってとことか、自分に親切にしてくれていた侍女の蘭児が恋に溺れて明霞を裏切るところとか、意外性もありました。

    事件が解決し、最後に田舎に戻ろうと考えていた明霞に、無憂が遠回しにですが、いて欲しいと懇願しているシーンはほほえましく思いました。

    王妃となった明霞が今後どうなるか、期待です。

  • 売れない石占い師の少女が、皇族の青年を占ったことから彼と結婚させられて……。というお話。
    ロマンの最終選考までいった作品を「設定はそのままで展開を変えて」書かれたものだそうです。
    前半にある占いの説明が長くてうんざりしたあげく、直感で内通者(裏切り者?)が分かってしまった以後、なかなか読み進められませんでした。
    丁寧に書かれているのはわかるのですが、ぐいぐい引っ張られるような力はなく、物語も最近のパターン(「嫁」とか)の中にあるような気がしました。
    あと、けっこう死人の多い話でした。けっこうあっさりと流してますが、私としては「ちょっとどうかな?」と思いました。

    新人さんですし、これから頑張ってほしいです。

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