天命の王妃 占者は未来を描く (天命の王妃シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2010年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086014007
作品紹介・あらすじ
売れない石占い師の少女・明霞。お客が全く来ず暇な毎日だったが、ある日訪れた皇族の青年・無憂を占い、「1ヶ月後に死ぬ」という最悪の卦を出したことから運命は急展開!無憂の親友だった従兄の策略で彼と結婚させられ、王妃として都で暮らすことになってしまう。無憂の占い結果が気になり、1ヶ月だけは彼と共にいると決める明霞だが、国を揺るがす陰謀に巻き込まれてゆき…。
感想・レビュー・書評
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日高さんのデビュー作品
シリーズ1巻
2巻から読み始めちゃったんだけど、
こっちの方がストーリーが壮大な気がする
中華風ファンタジー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前々から気になっていたので購入したのですが……悪くはないのですが、何というか、何もかもうまくいきすぎている気がして(苦笑)いえもちろんハッピーエンドは好むところですが。あまり主人公の女の子の心理描写が淡々としていて、いまいち感情移入できなかったです。変に冷めた目で読みすぎているのかもしれませんが。二人が惹かれあった理由も「いつの間に?!」って感じでぽかーんとしてしまいました。やっぱり冷めすぎなのかもしれません;;うーん。
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二巻まで一気に読みました!
題名にひかれて購入。
登場人物のキャラがうまくつかめなくてなかなかのれませんでした↓
設定はいいのに…個人的には少し残念です。
でも、文章はちゃんとしているので、続刊読んでだんだんキャラを好きになれればいいなぁと思います(^-^) -
人気のシリーズだということでかなり期待して読んだんだけど、正直中華ファンタジーでこういった内容を扱っている本はたくさんあって、今人気のある作品と並べると申し訳ないけど見劣りするかんじです。まだこの巻しか読んでませんけど、人におすすめはできないです。
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売れない石占い師の少女が、皇族の青年を占ったことから彼と結婚させられて……。というお話。
ロマンの最終選考までいった作品を「設定はそのままで展開を変えて」書かれたものだそうです。
前半にある占いの説明が長くてうんざりしたあげく、直感で内通者(裏切り者?)が分かってしまった以後、なかなか読み進められませんでした。
丁寧に書かれているのはわかるのですが、ぐいぐい引っ張られるような力はなく、物語も最近のパターン(「嫁」とか)の中にあるような気がしました。
あと、けっこう死人の多い話でした。けっこうあっさりと流してますが、私としては「ちょっとどうかな?」と思いました。
新人さんですし、これから頑張ってほしいです。