秘密の島の龍 ウミベリ物語 (ウミベリ物語シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2010年12月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086014823
作品紹介・あらすじ
ウミベリ国の王子トルマスは、十年前に白蓮国の王女ミミと婚約し、ずっと手紙のやりとりを続けてきた。そして十七歳になってミミは、ウミベリ国に嫁いできた。トルマスには「守龍」である風龍レイスとの出会いの思い出があった。それは、幼い頃にトルマスが乗った船が嵐に巻き込まれ、不思議な島にたどり着き、一人の少年に会ったというもので…!?恋と冒険にあふれたファンタジー。
感想・レビュー・書評
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ウミベリ国の王子とおしかけ守護風龍の
お話
さわやかで可愛いくて、
でもなんだかジーンとしちゃう
あったかいおはなし!
婚約者のミミとの恋模様も
微笑ましくて可愛い(*^▽^*)
次巻もでたら買わなきゃ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作品のほのぼのしたところが好き。
これは、一巻目ということで、人物紹介的なストーリーだったが、竜、精霊、人間それぞれ好感のもてるキャラクターで、楽しく読めた。 -
守龍ワールド再びですね。この世界好きなので嬉しい。ミミは17歳王女にしてはちょっと落ち着きがない?と思ったけど、後半見るとそうでもなく。トルマスと仲睦まじくほのぼのしてるのが良いですね。これはレイスの過去の悪行清算シリーズになっていくのかな?次が楽しみ。またミズベ辺り出てきてくれないかなー。
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榎木さんのこのシリーズは、安定して面白い。
ただ、えっと、今回、挿絵が微妙……。悪くはないけど、守龍ワールドのイメージからは少しずれてしまう気が。BLの色が強いイラストレーターだしね。
乙女は~シリーズも挿絵微妙だったし、今は榎木さんも気合の入った絵師さんをつけてもらえないのかしら。
私は、昔からこの方の書くお話が好きなんだけどなぁ。今のコバルトには向かないのかな。恋愛色が薄いしね。でも、それが持ち味だと思う。
実を言うと、本誌でのデビュー作から読んでいて、初期の頃は作品が出るたびにファンレターを出していた。返事も来たことある。
とりあえず、このシリーズは好きなので、また出てくれると嬉しいな。 -
所在:自宅マンション
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榎木先生の約2年ぶり!のコバルト。
おなじみ守龍世界の、王子様とお姫様と龍の物語。
なんですが、今回は新鮮でした。
物語の中で偉大な存在である龍や、精霊のほうが
お騒がせ(笑)で、人間のほうが真面目ないい子で。
今回の龍・レイスのやんちゃっぷりや、
精霊・シーラの恋わずらいは可愛かったです。
で、人間達は物足りなかったというかというとそうでもなく、
今回1番のお気に入りは王子のトルマス君。
素敵で、目線はしっかりヒロインのミミ姫でした(笑)。
ミミちゃんも素直で可愛い子。
前作・乙龍シリーズのヒロインと大違いです(大笑)。
今回のキャラたちもとても魅力的なんですが、
今回は読みきりなのかなぁ。榎木先生は読みきりに当たりが
多いので、また短編も見れたら嬉しいけど。 -
榎木氏の新作です
今回も守龍シリーズ
たまには守龍以外も読みたいな~、なんて思うんですけどね…
今回は榎木氏にしては珍しくかな?
男の子が主人公
元々が雑誌コバルトで連載していたとかで、短編形式で読むのは楽でした
それぞれのキャラも個性があって可愛らしいですしね -
守龍国シリーズ、新シリーズ開幕です!