群青 炎の蜃気楼

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 142
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086090339

作品紹介・あらすじ

三郎にもう一度相模の海を見せたかった…。兄・氏照を描く『炎の蜃気楼』番外編。

感想・レビュー・書評

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  • 本編の続編にあたる作品だったようで、SFスーパーニュー時代劇?な感覚でした。

  • 炎の蜃気楼 番外編

    「群青」北条氏政、氏照の話。小太郎も登場。まだ鉄面皮だったころの小太郎が懐かしい。

    「七月生まれのシリウス」本編3巻・4巻の直後くらいの話。まだ主従が健全だった頃の話だが、直江がすでに高耶にモーションかけようとしていたことが話の端々からうかがえて興味深かった。

  • 北条兄弟の話。
    氏照は本編でもそれなりに良い兄として描かれていたが
    氏政がこの短編で少し救済される感じ。

    『七月生まれのシリウス』では昔のまだ平和だった頃の直江と高耶が描かれる。
    兄としての高耶、直江を自分が持ち得なかった優しい父親のように接する高耶が
    読んでいて微笑ましい。

  • 「群青」・・・北条兄弟がメイン。氏照さんの熱さが良いです。
    「七月生まれのシリウス」・・・短編。最初の仕事(仙台編)を終えた後の、高耶&直江のお疲れさん会の話。ほのぼのしてて良いです。

  • もう大好きです 読み直したい…

  • 群青…氏照兄への愛が増し、嫌いだった氏政をちょっと好きになりました。桑原先生のそれぞれのキャラへの愛を感じました。<br>
    七月生まれのシリウス…直高が・・まだ直高と呼べないくらいに初々しくて可愛らしい。笑 譲と千秋が出てきてくれて嬉しかったですー。

  • 自分、ここまで買ったかーーー。な番外編です。
    高耶さん・・・じゃないな。北条家の時代の頃の話ではなかったかなと。
    その後、上杉謙信の元へ歴史上行きます。

  • 久々に読んだ氏照兄ちゃんに切なくなりました。本編読み直してみたいです。

  • こちらも、文庫でなく。
    あえて、ハードカバーで。

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計680万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2023年 『遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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