- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086116466
作品紹介・あらすじ
夜の銀座の街角で、休業中のギタリスト早水京平が偶然出会った少年・ザザ。不思議な魅力を持つ彼は、天才少女浅見優亜によって作られた国家機密級の機械人間だった。ひとつの大きな夢のため人間になろうと優亜の保護下を飛び出したザザは、必然的に京平を事件にまきこみ、現在は早水家に居候中である。様々な人々の中で日々、人間らしさ体得に励むザザだが-。シティサイバーファンタジー。
感想・レビュー・書評
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久々に読み返した。
前はただ恥ずかしいような照れ臭いような気持ちにだけなった「ピアノ・ソング」が染みた。
あと、これは変わらず、「月に吠える」のひとみちゃんがすき。 -
機械人間と人間の出会い。
素直な素直な青年といろんなことを放棄してしまったおにぃさん。
人間になりたい機械、ザザの話。
京平さんの人生のきっかけにはなってくれた。
あこがれちゃう真砂くんのお友達との学校の話。
日常生活とかけ離れたところを見つかっちゃう。
体育祭では、若木さんめっちゃ楽しんでる感じw
別シリーズの登場人物が出てきて、くすり。
箱入り天才少女とザザのかわいい話。
なんかほっこりした気分になれる。 -
再読。やっぱり好きだな。
甘々の「ピアノ・ソング」が特に。
何度も何度も読み返している。 -
八つ墓村を昼間に読み終わって、
夜は短くて軽いのが読みたくなったので
これをチョイス。
ちょっとのつもりが時間を忘れました。 -
可愛いなぁと思います
キョーヘーさんダッシュが好き -
サウンドドラマも好きでテープが伸びる程聞いてましたよ。
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小学生のころ大好きだった一冊。この頃のコバルト文庫はなかなか好きでした。
天才科学者である少女から作られた機械人間(マシノイド)のザザが、人間になることを夢見て街に飛び出すお話。
彼を支え、彼に影響を受けていく周囲の人々の変化が心にズシンときます。
電話ボックスがラボラトリーを繋いでいるエレベーターとか……ケータイが普及した現代じゃ、ちょっと考えられないですよね…(笑) -
今でも時々読み返したくなる、ぽっと心の温かくなる名作
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1.2と「メカニックスD」があります