龍と魔法使い〈1〉 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086117739

感想・レビュー・書評

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  • タギはカッコイイ男です。

  • コバルト文庫ですが、恋愛をメインに押し出していない系。
    龍や人が住まうファンタジー世界のものがたり。
    続きもので、完結済み。

    中学生時代、友人に勧められてはまりました。

    同一世界を舞台にする作品・シリーズがいくつかあります。
    時代は別だったり、主な舞台となる場所が違ったりしますが・・・。

    これ以前に書かれた『リダーロイス』シリーズとか。
    この後に書かれた『緑のアルダ』『乙女は龍を導く』シリーズとか。

    それぞれを知っていると、ニヤリとする部分があちこちにあります。

  • 外伝まで含めて全て読みました。

    緑のアルダより千年前のお話で、アルダの国に龍がいないその原因となった出来事がわかりますが、その出来事だけを書いたシリーズというわけでもない。

    主人公は優秀な魔法使いで、彼と彼をとりまく人や龍のお話。
    基本的に明るいコメディですが、暗い陰謀や悲しい恋などいろいろ盛りだくさん。長いシリーズで、魅力的なキャラクターがたくさんいるので、楽しく読めました。

  • ばりばりのファンタジー。
    読みやすくて小学校の休み時間によく読んでた。
    友達に遊ぼうよーっていわれても、うるさいって返してた。
    友達ごみん。

  • 龍のいる世界のお話。 主人公・タギが男前過ぎます。

  • 学生のころ激はまりした……タギって今で言う「ツンデレ」なんだね!笑

    榎木洋子の代表作。剣と龍と魔法の正統派ファンタジー。
    ある一つの国の中で起こる話から、徐々に世界へと広がっていく。
    沢山の伏線と、魅力ある登場人物、あと軽妙な書き方でとても読みやすい長編です。

    小学生とか中学生にお勧め。
    愛とか絆を考えさせられる話です。

  • 主人公が大好きです。
    凄いの。
    カッコイイの。

    今にして思えば、外見も中身も好きキャラって被るんだなぁ、と思います。

  • ハイ・ファンタジー。榎木さんの龍の世界の作品のひとつ。(他はリダーロイスとアルダ)。
    気の強い行動派の魔法使いが主人公。
    さくっと読めるけど実は結構複雑な部分もあったり(でも政治構造とかそこらへんは甘いかな)、人間心理をぐっさり突いてくるところもあって、結構面白い。私は風の一族が出てくるまでが好きだったかな。龍の娘編は爽快さが減ったのでちょっと惰性で読んだ感じ。
    最後の外伝でタギの出生が判るのでそれは読むべし。

  • 守龍ワールド第2作目。
    時はリダーロイスから千年さかのぼります。

    テンポもよくキャラクターもさっぱりとしていて、とても好感がもてる作品です。

  • 中学時代とても大好きだったお話です。主人公の魔法使い「タギ」がとにかく魅力的。でも後半はシリアスになりすぎてしまって読みにくかったかな。

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