炎の蜃気楼シリーズ(18) 火輪の王国(烈風編) (コバルト文庫)
- 集英社 (1995年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086141284
感想・レビュー・書評
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炎の蜃気楼18
前中後篇ときて、「烈風編」。要するに第4巻てことらしい。なんじゃそりゃ。
バトル中心で、話はあまり進まず。
信長は恐ろしいが、愉快な奴だと思う。
表紙は、高坂弾正かと思ったが、斯波英二(信長)か。あまり自分のイメージと近くない。
光秀のイメージがなかなか私の中で固まらない。臆病なのか、平凡なのか? -
直江が死んだ後の上杉軍をもて余して、どうにか話を先に進ませようとダラダラ長く続く九州の戦い。思わせ振りな展開を繰り返して、一区切りまで5冊は長いです。
ここで読むのを止めたら多分また数年読まないので、ここは堪えて次の巻へ。 -
景虎は千秋の言葉に耳を貸さず、小太郎の霊獣に助けられる。冥界上杉軍の扉を開こうとしたができない。
ジュリアは色部に信仰を疑われ動揺する。
清正は信長に景虎を討つよう命ぜられる。が地元熊本を守るため高耶・哲也と共に古城高校へ向かう。
ヒムカのリーダー榎木はより血の濃い康夫に謀反される。
千秋は信長に支配された譲に破魂波を受ける。
《黄金蛇頭》がついに御厨の手に。雷を起こすが精気を吸われ首は他の怨霊をも取りこむ。
高耶は黄金蛇頭を怖そうとするも信長である譲に襲われる。そこを康夫が譲を攻撃し動かなくなる。胸に埋められた輝炎石を操られ高耶はほかげである阿佐羅と鳥人衆と鬼八の首と連れ去られる。
どうして千秋まで信じられないかなあ‥‥景虎のかたくなさ、痛々しい。
信長・譲VS高耶ってシーン想像するだけでわくわくするかっこよさある。ひいき目か -
どうして高耶が大将の座を降りることになったのか、その後釜がなぜ直江なのか、なぞはますます深まるばかり。
「ただの仰木高耶だ」と名乗るのが痛々しい。 -
やっぱり熊本。
高耶さんは闘ってるときがいちばんかっこいい。織田さんはいい加減にしてください。シーバである意味が現時点では行方不明だけど大丈夫?それにしても熊本編長い。直江早く来いやー! -
後編の次があるとは新しいっ…と意地悪なことで当時は盛り上がったものです。
地元の守護者としての本分に目覚めた清正公がなかまになった! -
炎の蜃気楼-18