- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086144087
作品紹介・あらすじ
剣山で裂命星を護りきってから、高耶は赤鯨衆の新たな熱源となっていた。高耶自身、赤鯨衆を仲間として受け入れつつあるようだった。裂命星を足摺まで輸送するため、特別遊撃隊として室戸の猛者たちが高耶の配下に加わった。だが、中川は高耶を景虎の換生者ではないかと、疑いを持つのだった。一方高耶を探して祖谷に向かった直江は、山中で大きな黒い毛むくじゃらの怪物に遭遇するが…。
感想・レビュー・書評
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炎の蜃気楼23
高耶、錯乱して断茎しかかる話。または、直江、ょ ぅ じ ょ と出会う編。何者だろうこの少女。
潮は記憶がもどりかかるし、伊達はしっかり攻め込んできたし、話がだいぶ進んできているように思うのだが、この怨讐の門は全部で6巻あるので、まだまだ先は長い。
あと、岩盤主従。
直江も赤鯨衆に入るのかなー?そしたら、なんて胸熱。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
裂命星を足摺に移動。護送中襲われるも高耶の力が裂命星を抑えなんとか成功。
嶺次郎の目的は裂命星を使い四国大転換を計ること。
直江は山神を名乗るミホトという牛鬼をつれた少女と会う。片目の赤い獣を退治するため直江をケベスと呼び探していたという。
武藤と岩田を助け、直江は高耶の名を聞く。
吉村より高耶の正体を知らされ草間は彼を捕らえに。嶺次郎も知ることに。
室戸衆の「証立て」の儀式、ひえ…てなる。兵頭♂アニキ‥‥
ミホこと山神がかわいい。毛むくじゃらのミホトもかわいい。高耶にしか興味がない直江♂の側に少女の図はほほえましくて良いからおまえはずっとケベスでいてくれって思うよ -
ケベスをスケベに空目するよね???
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山神の少女と直江が出会う。
ケベスってなんなんだ。
この山神の探査力をかりて、直江たちは高耶に近づく。
しかし、高耶のあの行動は、ほんと心が痛んだ。 -
四国。伊達軍。
相変わらず過酷な道を歩む…じゃない、歩ませられる高耶さん。赤鯨衆はトップも末端もバカばっかりだな。なんのための再びの生か。しかしそんなことよりも、高耶さんがあんな行動をとるに至った原因であるところの直江が心底憎いです…なーおーえー!! -
怨讐の門シリーズ全体を通して。
裂命星をめぐって赤鯨衆・山神・高野山が三つ巴。
暗躍する織田と相変わらず苦労人で良い人な千秋氏、N氏は相変わらずぐるぐると苦労してるけど、あれはもう好きでやってるんですね。
そしてお久しぶりです伊達主従。
清正公や大友さん家の皆さんも巻き込んで、この辺りから大分スケールが大きくなってきた。
武藤さんの中の人が判明したけど、不勉強でピンとこない。ごめん潮。 -
やっぱ闘ってるシーンはいいね
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炎の蜃気楼-23