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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086176705
感想・レビュー・書評
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図書館で読みました。
淡々とした雰囲気が好きだと思いました。
でも、10代の時とかに読んだらあまり好きではなかったかもしれない。 -
「月下の一群」は、大学のサークルボックスで誰かが買ってきた「ぶ〜け」で読んでいました。四半世紀前のこと。あの頃、どんな気持ちでこの毬花たちの物語を読んだのだろう? 同じ大学生だっただけに自分たちとは違う彼らに憧れ、羨んでいたのではないかしら。頼りない毬花が、少しずつ自己主張できるようになるのが微笑ましい。学生寮、三角関係、花火。青春よのう。
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Part2では世を拗ねた主子(しゅうこ)が政親に絡んで、期せずして渦巻く三角関係。面と向かって闘うのではなく、意を強くして離れてしまう茉莉花のスタンスにすごーく共感した記憶は、今も鮮明。
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