銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream (銀盤カレイドスコープ) (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2003年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086301329
作品紹介・あらすじ
私の名前は桜野タズサ。16歳のフィギュアスケーター。期待の実力派のはずなんだけど、どうも試合で結果が出せず、おまけにとっても嫌われ者。多分、このイヤミなほどの美貌のせいね。そんなこんなでトリノ五輪の代表切符が遠ざかっていた、ある日…よりによって『幽霊』に取り憑かれた。ねえ、ちょっと!こんなベタな展開ってアリなの!?第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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アイススケートを題材にした、スポ根系ラノベの第1巻。
女王様な性格で、素直じゃない毒舌のタバサに、ビートという幽霊が憑いて、なんだかんだ言いながら2人でプログラムを作り上げていく。
2人が心を通わせていく様子がとてもよかった。アイススケートあまり知らないけど、楽しく読める作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVアニメでハマった作品です。
アニメでは胸キュン→涙ぼろぼろでした。
続きを知りたくて小説にも手を出してみました。
フィギュアスケートのルールなど知らなかった事が色々知れて興味深いです♪
段落も短めに区切られていて、読みやすいです。 -
20110321
1日 -
完結
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最初に言っておこう。これは「萌え」ではなく、「燃え」であると!!
ジャンル的にはフィギュアスケートのスポ根ものになります。
絵が萌えっぽいですが、話の内容はかなり熱いものになっており、かなりオススメできるものと言えます。
自分をフィギュアスケートというスポーツに引き込んでくれた作品です。 -
フィギュアスケートを題材としたサクセスストーリー。
スケートのことは知らなくとも(実際ウチは知らないし)、分かり易い表現や個性的なキャラクターで情景を思い描きやすく話に入り込みやすく、とても面白い。
文量としてはそれなりにあるのだけれどさくさく読めちゃうのもその辺りのわかりやすさがあると思う。
今まで読んでなかったのを非常に後悔。続刊も楽しみ。 -
氷盤…いや評判の良さと、丁度図書館にあったので読んでみました。
うん、面白い!あとマンガっぽさと、現実的な部分のさじ加減が絶妙。
驚くのは、これが2003年刊行、トリノ-バンクーバーへと続く
日本スケーターの方々の台頭、フィギュア人気加熱の前だということ。
てか現実では物語内(序盤)にての日本スケーターの世界での位置づけを
上回ったわけで…いやはや凄い。
この物語も序盤トリノを目指す部分から開始ですが、
最終的にはバンクーバーまでいくみたいですね。
最後まで読むかはわかりませんが、ひとまず今回の
「幽霊の男の子と二心同体!」
の顛末も気になりますし、2巻は読みます!
ここまでで話もまとまっているようですし。
しかしながら、マスコミの品のないインタビューがあまりにリアルなのが凄い…
なので物語内では主人公・タズサはツンデレかもしれませんが、
痛快です。 -
題材がフィギュアスケート小説。主人公は16歳の少女・桜野タズサ。オリンピック挑戦の座をかけてライバルと争っている最中の女の子で、とにかく一言多い。読んでるこっちがドキッとするようなことを言って来ます。
文章はコメディ調ですが切り口がちょっと新鮮でした。フィギュアの知識が全くない人にも雰囲気はイメージしやすいと思います。表紙がいかにもその辺の萌え小説っぽく見えますが、中身は全然違います。かなりスポ根が入ってます。本格的なフィギュアスケートものと思ったほうが的確かも。イラストに倦厭して買わなかった不幸な人にならないように本屋に走るべし -
未読ラノベを一掃しよう週間その1。<br><br>
話は悪くないような。<br>
語り口調がいっつも同じ調子でいまいち。っていうか、キャラのノリについていけない。<br>
フィギュアの演技シーンももう少し、色が欲しかったかな。<br>
軽〜〜く読めます。