ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 7 (集英社オレンジ文庫)

  • 集英社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086804806

作品紹介・あらすじ

翌年5月に開催されるブライダルフェアに向けて、
猫番館の人々は少しずつ準備に取りかかり始めていた。
ブライダルフェアは、全館を貸し切りにした、一泊二日の宿泊プラン。
猫番館では初となる大がかりなイベントだけに、
パン職人である紗良も、できる限りの協力をしたいと思っていた。

秋も深まるある日、オーナーの綾乃に依頼された
ドレスデザイナーの親子が猫番館にやって来る。
彼女たちはフェアに合わせて新作のウエディングドレスを発表することになっていた。
だが、娘の花帆は、要の中学の同級生であり、元恋人だったのだ。
思いがけない再会にうろたえる二人――。
そんな中、紗良が花帆のドレスのモデルをつとめることになり……?

「こんなホテルに泊まってみたい」の声とともに
「こんな職場で働きたい!」という熱い声も寄せられる大人気シリーズ。
いよいよクライマックス目前の第7巻!

感想・レビュー・書評

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  • ☆4.5

    シリーズ第7弾

    遂に!紗良と要が……!?
    そろそろシリーズも終盤だと思うのですが、今後の2人の展開が気になります♡

  • シリーズ最新作!
    紗良ちゃんと要さん!!ありがとうございます!笑
    心待ちにしてました〜。
    けどお二人らしくほのぼのって感じです。もっとイチャイチャも見たいような…

    基本はホテル猫番館らしい優しい物語で次回も楽しみです。

  • シリーズ7作目。とうとう紗良と要に進展が。今回は紗良や天宮それぞれの師匠との関係性がよくわかる話が中心でした。悪者が出てこない安心できる話で癒やされました。

  • こじれてたり気持ちに重石を持ったままでいるよりも、わだかまりを解消して清々しく前向きに生きられる方がいい、と、この著者の御作を読むと思えるのがいい
    意外なところから人の縁がめぐりめぐっていくのもおもしろい
    そしてみんな、非日常のための日常の中、プロの矜持を持って仕事に取り組んでる、その姿勢が見られるのが良い

    あとようやくくっついたか、とも思ったw(もう少しもだもだするかなとも思ってたけど(別シリーズの巻数とドッコイどっこいだしね(くっついたとたんに激甘なのは爆発しろw

  • やっと要と紗良の仲が進展しましたね。
    要の昔の恋の話や、強面だけど優しい天宮シェフの若かりし頃の話など、盛りだくさんでした。
    前シリーズのタマさんとミケさんも最後ちょこっと登場です。

  • ずっとヤキモキしてた紗良と要が、ようやく付き合う事になって嬉しいです。

    あれだけセーブを掛けていたのが嘘のように甘い要に、ニヤニヤしてしまいました。
    本当に懐に入れたら甘やかす要と、素直な紗良が可愛くて仕方がないです。

    タマとミケも登場なのも嬉しかったです。

  • 要と紗良は心が通じ合いラブラブの時である、ブライダルのモデルにオーナーから頼まれ、その時に来たデザイナーが元、要の彼女であり、戸惑う2人、モデルをすることになった紗良、今後が楽しみ。

  • 紗良と隼介それぞれの師匠に対する想い、仕事のモチベーションが伝わる話でとてもよかった。ゆきうさぎのふたりがちらっと出てきたり、以前の話で登場したとある人物の上司(その話で触れられてはいた)が出てきたのも、小湊先生ならではの話運びでとても好きです。

  • やっと、要と紗良が両想いに!
    ほのぼのなラブラブさに癒される回。
    ウェディングフェアで、ドレスがどうなったか、要がどう思ったかとかの詳細も欲しかったなぁ…
    天宮シェフのお師匠の話も出てきて、みんなの新たな一面を知れた巻でした!

  • 驚くほどのさり気なさで、驚くほどの進展を遂げた紗良と要。
    今回の最大の見どころはここだろう。
    とはいえ、他も心あたたまる出来事満載の猫番館なのである。

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