B級グルメが地方を救う (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
2.73
  • (0)
  • (2)
  • (14)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 69
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087204629

作品紹介・あらすじ

地方の人口の減少や不況の影響で、大都市に比べ地方経済の冷え込みは一段と厳しいものになっている。様々な地域振興策が国や地方自治体の主導で行われてきたが、それも成功したとは言い難い。そんな中、「食」をテーマにした地域おこしが注目されている。宇都宮市の餃子や富士宮市のやきそばは全国区の人気を博し、多くの観光客を集めている。値段も安くそれでいて美味なローカルフード、いわばB級ご当地グルメを地域振興にいかに活用していくか…。B級グルメをこよなく愛する自治体格差研究の第一人者が、各地の注目株を紹介しつつ具体的な策を提言する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 社会

  • S383.81-シユ-0462 300026358

  • B級グルメの紹介本。全国のB級グルメを丁寧に紹介している。どのように活動しているのかなども紹介しているので、地方再生の参考になりそう。

  • 第5週 2/8(水)~2/14(火)
    テーマ 「食」

    ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00143266

  • [ 内容 ]
    地方の人口の減少や不況の影響で、大都市に比べ地方経済の冷え込みは一段と厳しいものになっている。
    様々な地域振興策が国や地方自治体の主導で行われてきたが、それも成功したとは言い難い。
    そんな中、「食」をテーマにした地域おこしが注目されている。
    宇都宮市の餃子や富士宮市のやきそばは全国区の人気を博し、多くの観光客を集めている。
    値段も安くそれでいて美味なローカルフード、いわばB級ご当地グルメを地域振興にいかに活用していくか…。
    B級グルメをこよなく愛する自治体格差研究の第一人者が、各地の注目株を紹介しつつ具体的な策を提言する。

    [ 目次 ]
    各地で盛り上がるB級グルメフェスティバル
    三大焼きそばの街-富士宮、横手、太田
    実は十大焼きそば?-黒石、那須塩原、石巻、栃木、日田、新潟、北見…
    餃子日本一はどこだ-宇都宮、浜松、裾野
    とんカツ列伝-福井、駒ヶ根、会津若松、岡山、瑞浪、新潟、訓子府、長崎、根室、加古川、越前
    はばたけやきとり達-美唄、室蘭、福島、東松山、長門、今治、久留米、丸亀、新潟、釧路
    身も心も温まるおでんの街-静岡、青森、姫路
    個性いっぱいのコナモン達-岸和田、高砂、行田、大洗、山形
    麺もいろいろ-香川、北九州、盛岡、呉、広島、山形、富山、徳島、須崎、伊那、名古屋
    ご飯ものいろいろ-横須賀、鳥取、札幌、北九州、金沢、岡山、帯広、下呂、金武
    まだまだあるぞB級グルメ-佐世保、函館、鹿児島、熊谷、龍ヶ崎、高岡、芦別、舞鶴、呉、苫小牧
    B急グルメを科学する?
    B級グルメが地方を救う!
    B級グルメ検定!

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • タイトルに反してただの事例集。
    しかも雑誌やネットでわかる程度の知識。
    かろうじてある最終章の分析も、大学生の卒論発表(地に足ついてない)のよう。

  • よく調べてあるたいへん勉強になった
    事例から調べて行きたい人にはバッチリ

  • 内容紹介
    富士宮やきそばの経済波及効果217億円! 宇都宮市・浜松市=餃子、静岡市=おでん、福井市=ソースカツ丼etc… 地方経済を元気にするB級ご当地グルメのスターたち! 地方の人口の減少や不況の影響で、大都市に比べ地方経済の冷え込みは一段と厳しいものになっている。様々な地域振興策が国や地方自治体の主導で行われてきたが、それも成功したとは言い難い。そんな中、「食」をテーマにした地域おこしが注目されている。宇都宮市の餃子や富士宮市のやきそばは全国区の人気を博し、多くの観光客を集めている。値段も安くそれでいて美味なローカルフード、いわばB級ご当地グルメを地域振興にいかに活用していくか……。B級グルメをこよなく愛する自治体格差研究の第一人者が、各地の注目株を紹介しつつ具体的な方策を提言する。

  • 2008/10
    全国各地のB級グルメを紹介した本。確かに地域おこしとしての原動力になっているのだが、この本ではあまりにも多くを紹介しようとしたためか、そのあたりの掘り下げがだいぶ物足りない。知識をつけるためのトリビア本としては悪くない程度。

  • 2008.10.19読了

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1962年生まれ。北海道出身。東京大学工学部卒。博士(学術)。自治省、香川県企画調整課長、三重県財政課長、東京大学教養学部客員助教授、新潟大学法学部教授・学部長を経て、現在は長野県立大学グローバルマネジメント学部教授。専門は行政学、地方自治、公共政策。著書には『暴走する地方自治』『地方都市の持続可能性』(どちらも、ちくま新書)、近著に『公立大学の過去・現在そして未来』(玉川大学出版部、2021年)など多数。

「2022年 『自治体と大学 少子化時代の生き残り策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田村秀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×