- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087210736
作品紹介・あらすじ
武道家にして思想家の内田樹と、
ヨーガの大家成瀬雅春だからこそ語り合える
「善く死ぬため」のヒントとは。
もはや無根拠な楽観が許されない乱世の現代。
不安の時代を生きる人々に贈る、羅針盤対談。
感想・レビュー・書評
-
大好きな内田先生の著書のひとつなので
よみました。
ちょっと理解ができない部分が多くあり
うなずける部分があまりなかった気がします。
私も一応、武道を昔かじっていましたので、
その経験でうなづける部分のあるのですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか難しい。そして本題に入るまでが長いというか、タイトルあってるか?となる。
中身は凄く深いのだが、目次等よく見て選著した方が良い。良本であることは間違いないのだが、学のない私には合わなかった。 -
嫌なことや辛いことをちゃんと見つめることで、そのなかに楽しさや良いことを見付けていくという姿勢は参考になった。目をつむっては何も変わらない。限られた人生で何が大切なのかを考えるのに良い本。
-
読んでてよく分かる。
実感することでしかわからないから
ビビらずに
やってみるしかない
死ぬのも楽しみ
なんて
不謹慎かもしれないけど
そう思う -
●人類は西に向かう。日本は極東だから、興味がもたれない。
●恐怖心は身体現象、横隔膜を下げると恐怖心も消える。薬指、印を結ぶ。
●ユダヤ教徒は救われるためのハードルが、ほかの人たちに比べて高いという点で「選民」なんです。誰でも救われるわけではない。
●依存症の人を増やすと利益が上がるビジネスモデルというのは良くないです。 -
言葉に説得力のある対談だった。ヨガや武道を通じて生き方を探る、身体の声を聞くということ。会話の中ところどころに思考のヒントとなる言葉が散らばっていて、興味深く読むことができた。
-
二人は似ているようで似ていないけど、息のあった対談本です。
内田樹氏は頭で考える知的な人という印象で、成瀬雅春氏は身体(血肉)で考える血的な人という印象。
面白かったです。 -
19/05/07。
-
内田先生は面白い。養老孟司先生とも懇意といのもいとをかし。