限界のタワーマンション (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087210798

感想・レビュー・書評

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  • この著者はよっぽどタワマンに恨みがあるのか?と思える印象。確かに書かれていることは正しい。しかも台風19号の武蔵小杉浸水も暗示しているかのよう。さすがに停電のときの対応策は今後の課題が多い。家族と共に住むにはやはりリスクが高いようだ。

  • 不動産業界関係者は住まないと言われるタワーマンション。三度目の大規模修繕工事はほぼできない可能性が高いという指摘など区分所有建物の管理に関する少しの知識と少し想像力を働かせればわかる衝撃的なタワーマンションの近未来に興味を掻き立てられる一冊でした。

  • ひたすらタワマンのネガティブキャンペーンをする本、ただそれだけ。どうしてこうなったか、どのようにして解決するべきかまで触れて欲しかった。

    読んで思った事は、郊外に比べて都心が魅力的だから、都心付近に人口が集中し、その弊害としてタワマンの問題が出たのだろうと思った。

    この現状を鑑みて、地方自治体と鉄道会社はこのようにマーケティングして人を誘致するとか、会社や大学を誘致するべきとか、今後の話まで触れて欲しかった。

    ただ事実をかき集めただけの本でした。

  • 都内のタワーマンションは都下地震を考えたら選ぶのはおかしいと思っているので、この様な本を読むとやっぱりと思ってしまう。

  • 東2法経図・6F開架:365.3A/Sa31g//K

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著者プロフィール

住宅ジャーナリスト。1962年京都府生まれ。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。1980年代後半からマンションの広告制作や販売戦略立案などを手がける。現在は、一般ユーザーを対象にした住宅購入セミナーを開催するほか、新聞や雑誌などに多くの記事を執筆している。著書に『2025年 東京不動産大暴落』『すべてのマンションは廃墟になる』(ともにイースト新書)、『マンションは日本人を幸せにするか』『限界のタワーマンション』(ともに集英社新書)、監修に『コロナパニック最前線 不動産大暴落がはじまった』(宝島社)など多数。

「2020年 『激震!コロナと不動産 価値が出るエリア、半額になる物件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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