スタジオジブリ物語 (集英社新書)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087212686

感想・レビュー・書評

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  • スタジオジブリのむしろ、宮崎駿作品以外のところを知りたくて。

  • スタジオジブリを編年体で描く。
    成功するまでの試行錯誤の過程があったことが驚き。

  • 大好きなジブリの制作裏話が読めて良かった。また観たくなった。

  • 一度しか見ていないもののけ姫や、見ていないゲド戦記など改めて見たくなった

    お金のある会社だから余裕ある作り方をしてる

  • ジブリ作品は大体鑑賞していたので、作品制作の裏側、意図、チャレンジなどがとても面白かったです。どの作品も深い意図やタイミングを図って制作されているということが改めてわかりました。
    まだ観ていない作品も観たくなったし、鑑賞済みの作品ももう一度観たくなりました。

  • 第1章 マンガ連載から映画へ。『風の谷のナウシカ』1984
    第2章 スタジオ設立と『天空の城ラピュタ』1986
    第3章 前代未聞の2本立て。『となりのトトロ』と『火垂るの墓』1988
    第4章 『魔女の宅急便』のヒットと社員化 1989
    第5章 新生ジブリと『おもひでぽろぽろ』1991
    第6章 『紅の豚』『海がきこえる』と新スタジオ建設 1992 1993
    第7章 『平成狸合戦ぽんぽこ』と撮影部の発足 1994
    第8章 近藤喜文初監督作品『耳をすませば』とジブリ実験劇場『On Your Mark』1995
    第9章 未曽有の大作『もののけ姫』1997
    第10章 実験作『ホーホケキョ となりの山田くん』への挑戦 1999
    第11章 空前のヒット作『千と千尋の神隠し』 2001
    第12章 三鷹の森ジブリ美術館の建設と徳間康快の死 
    第13章 新人監督による2本立て。『猫の恩返し』『ギブリーズ episode2』2002
    第14章 時代を反映した『ハウルの動く城』とジブリの独立 2004
    第15章 新人監督宮崎吾朗の『ゲド戦記』2006
    第16章 人間が手で描いた驚きに満ちた『崖の上のポニョ』2008
    第17章 米林宏昌を起用した『借りぐらしのアリエッティ』2010
    第18章 時代の変わり目の渦中に作った『コクリコ坂から』2011
    第19章 力を尽くした『風立ちぬ』。その後の引退と再始動 2013
    第20章 8年の歳月を費やした『かぐや姫の物語』2013
    第21章 若手監督を中心にした新制作体制の編成『思い出のマーニー』2014
    第22章 高畑勲が支え、導いた『レッドタートル ある島の物語』2016
    第23章 ジブリ初の3DCG作品『アーヤと魔女』2020
    第24章 宮﨑駿82歳の新たな挑戦『君たちはどう生きるか』2023
    あとがき 終わったことはどうでもいい。 鈴木敏夫

    これがジブリの作品、年代順。(数字は私がつけました)
    https://www.ghibli.jp/works/
    カリオストロの城はまだジブリじゃなかった。
    ナウシカがきっかけでジブリは出来上がる。
    40年、、、私の社会人人生と完全にかぶっているわけだ。
    私はまだ引退しないけど。
    リアルタイムで見てきたんだもんなあ。
    ラピュタのころは、会社がタイアップしていて、
    まわってきた社内販売のチラシを見てもピンとこなかったものだ。
    でも応援してた社員がいたな。新人。今は偉くなったけど。

    思い出のマーニーは風立ちぬのあとなんだ。
    風立ちぬはいまいちだったが、マーニーはよかった。
    なので「どう生きるか」はテレビになってから見る。
    宮台さんは絶賛だったけど。不思議の国のアリスを引き合いにして、、、

    やはり一番は「まじょたく」だなあ。次がラピュタ。

    制作エピソード満載。社史みたいなもんだ。

    と書いたところでジブリ、日テレの子会社化、のニュース。
    作品の質に影響はないがなければいいが。
    脱宮崎、脱鈴木なのかな。

  • 778.77/ス

  • 東2法経図・6F開架:778.7A/Su96s//K

  • 正直ジブリは興味なかったが一度読んでみようとネットで購入。初めの感想は、『分厚い…』
    しかし読んでみると一つの章もそこまで長くなく、飽きることなく読めた。年代順に記述されており、そんな人まで関わっていたんだ!と知らないことづくしで面白かった。

  • ジブリのきろく。執筆は藤津亮太氏と野中晋輔氏。

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著者プロフィール

スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。1948年、愛知県名古屋市生まれ。
徳間書店で「アニメージュ」の編集に携わるかたわら、1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。以後、ほぼすべての劇場作品をプロデュースする。宮﨑駿監督による最新作『君たちはどう生きるか』(23)が、米・ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞を受賞した。「仕事道楽 新版──スタジオジブリの現場」「歳月」(ともに岩波書店)、「スタジオジブリ物語」(集英社)など、著書多数。2021年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。

「2024年 『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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